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2018年02月13日

アイテキン審判員が試合中、選手に「アメいる?」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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今回のポカール準々決勝フランクフルトvsマインツ戦では、少し変わった光景が見受けられた。開始9分にアウェイ席に陣取ったマインツのファンから、数多くのキャンディがピッチへと投げ込まれており、主審のデニス・アイテキン氏がさらに興味深い対応をみせている。

そのときの様子について、同氏は「マインツの観客席から、何かがまとめてピッチに投げ込まれたのが見えました。最初はゴミか何かだと思ったのですが、しかしそこにいたマインツのファンはとても楽しんでいる感じだったんです。それで試合をいったんストップして、投げ込まれたコーナーへと向かいました。何が起こっているのか知りたかったんです」と説明。そしてそこに投げ込まれていたのはキャンディであり、「確認するために、口に入れてみました」と言葉を続けた。

さらにアイテキン氏は、フランクフルトのヴォルフやマインツのデ・ヨングらにも、ひとつどうかと提案してみたものの、こちらからは拒否。「たぶん、そんなことを言われるなんて想像していなかったんじゃないですか。主審からもらえるのは、イエローカードかレッドカードで、キャンディではないでしょうから。」と述べ、「私にとってもこれははじめてのことですよ」と語っている。

まさに今はカーニバルの時期でありマインツは特に盛り上がる町の1つ。街中では子供達がキャンディを人々に投げ込むイベントでも知られているという背景があるが、キャンディの味については「食べたことのあるキャンディでした。うちの子供のも食べてますよ。レモン味をなめました」とコメント。ブンデス内でも有名な審判員から、ちょっと微笑ましい光景が見られた、そんな場面だった。


 


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