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2018年02月10日

リッセ復帰も、大迫勇也とギラシは見送り

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2016年12月に前十字靭帯を断裂、夏に復帰を果たしたものの今度は半月板損傷で再び長期離脱に入っていたマルセル・リッセ。実戦からは9月20日に行われたフランクフルト戦から遠ざかっているところだが、今回はそれ以来となるメンバー入り復帰を果たしたことがあきらかとなった。

不在の間に、リッセの主戦場である右サイドではクリスチャン・クレメンスが定位置を確保していたものの、前節のドルトムント戦で大腿筋を負傷しており今は空いた状態となっているが、先日メンバー外となっていたヤネス・ホルンがメンバー入りしていることからも、中盤でここのところ精彩を欠くエズカンが右サイドに入るかもしれない。

ただその一方でケルンは、二人のFWのメンバー入りについては見送る判断を下した。足首に問題を抱えるセール・ギラシに加え、風邪から復調をみせる大迫勇也についてもまだ遅れが大きすぎるとみた模様だ。


ニコ・コヴァチ(フランクフルト:監督)「シュテファン・ルーテンベック監督就任から、ケルンではチーム再建の機運が高まっており、後半戦だけでの順位でみれば3位につけている。前半戦でみせていた顔とはまるで別だ。彼らがピッチでみせているクオリティは、中盤でも上位につけているクラブの力があるよ。ケルンはどうしても勝利をおさめなくてはならあに状況にあるし、我々としては彼らを封じ込めていきたい。ケルンがガンガン攻めてくるということはないだろうし、むしろコンパクトなディフェンスから、うまく切り返しをみせてくるはずだ。だからどれほど相手にチャンスを与えるかは、むしろ自分たち次第というところだよ。今回はポカールがあったことで、いくつか選手の入れ替えを行う可能性はある。今日明日の練習まで様子見だ。ただ選手たちはいい感覚を覚えている、心身ともにね」

シュテファン・ルーテンベック(ケルン:監督)「フランクフルトは守備面でうまく組織化されたチームだが、オフェンスにも確かなクオリティを持ち合わせている。難しい試合になるだろうね。手強いチームなんだ。前回のドルトムント戦では、我々はいくつかうまくプレーできていないところがあった。特に切り返しのところだね。今回のフランクフルト戦では掴んだチャンスをしっかりと活かしていかなくては。テロッデは少し得点から離れている感はあるが、しかし彼には得点以外のタスクもある。相手のボランチをひきつけたり、ボールを前線でキープするなどね。そのためなかなか得点を決めることが難しくなったのだが、ただそのおかげで他の選手が恩恵を受けている。ドルトムント戦では我々は2得点を決めているのだよ。しかしもっとPA内にボールを持ち込む必要性は感じているし、そうすることで彼自身にもスペースが生まれることだろう」


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