ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年02月17日

ニコ・コヴァチ監督「定位置争いがチームを活性化させる」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


フランクフルトではダヴィド・アブラームやジョナサン・デ・グズマンも肩の負傷から回復を果たしており、前節ではセバスチャン・ハーラー、ミヤト・ガチノヴィッチ、マルコ・ファビアン、ジェルソン・フェルナンデス、カルロス・サルセド、ジェトロ・ウィレムスらがベンチに座り、マーク・シュテンデラ、アイメン・バルコク、タレブ・タワサ、そして鎌田大地らがメンバー入りさえ果たせていない熾烈な定位置争いが、さらに激しさを増しているところだ。

このことについて、ニコ・コヴァチ監督は「どの選手にもチャンスはある。そのために選手たちはトレーニングに励むのであり、定位置争いはチームをより活性化させていくものなのだ。」とコメント、その一例として「ダニー・ダ・コスタを思い出してほしい。彼はメンバー入りを果たせない状況が続いていたが、しかし今はピッチで素晴らしいパフォーマンスをみせているではないか」と語った。

だがその一方で、監督として辛い立場にあることも吐露しており、「私は監督というだけでなく、そのまえに一人に人間でもあるんだ。もちろんメンバー入りできない選手たちの気持ちは痛いほどよくわかる。本当に辛く感じているよ。ここのところは忙しくてあまりできていなかったが、選手たちとの距離を縮め話し合いをおこなっていく。」と言葉を続けている。

「だがこのことで腐っている選手がいるわけではないがね。メンバー入りを果たせなければ、当然悔しい思いを抱いていることだろう。しかし誰もチームに迷惑をかけるような選手はいないんだ。それが重要であり、いいところでもあるよ。チーム状況はよく、なかなか入り込むことは難しいだろう。ローテーションも心がけてはいるのだが。ただみんなが全力をつくし、その定位置争いの激化が練習の質を向上させ、ひいてはチーム全体のレベルアップにつながっていくものだ。」


 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報