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2018年04月06日

長谷部誠「重圧なくして、人生は謳歌できない」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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アイントラハト・フランクフルトは来シーズンにむけて、さらに戦力の確保に成功した。ダヴィド・アブラーム、マリウス・ヴォルフに続き、木曜午後には長谷部誠との契約を2019年まで延長したことが発表されている。さらに日本代表主将とは、現役引退後についても話し合いが行われており、長谷部自身は監督業もしくはクラブのアンバサダーとしての役割を思い描いているところだ。

長谷部は少し興奮気味に、「さらに1年、このアイントラハトでプレーできることをとても嬉しく思っています。これからもこのアドラー(ドイツ語で鷲の意味)を胸にプレーできることは誇りです。アイントラハトでも、そしてフランクフルト市でも、僕はとても居心地よく過ごすことができています」と語った。

もしかすると34歳のMFにとって今回の契約が、選手としてフランクフルトとの最後の更新となるかもしれないが、「キャリアを終えた後は、監督ライセンスを取得したいと思っています。ただサッカースクールで役割を担ったり、アンバサダーなどマーケティング活動を行うことも想像できますね」とコメント。

首脳陣から模範的な選手として賞賛を受ける同選手の今後はまだはっきりとしているわけではないのだが、ただ流れとしては監督の方へと向かっているようだ。「僕の考えなんですが、重圧なくして人生は謳歌できないということ。だからぜひ監督を務めたいとは思っていますね」と木曜日に明かしている。

なお今週末にはフランクフルトは、ホッフェンハイムとの対決が待っているが「これは勝ち点6の価値がある試合です。ホッフェンハイムはとてもいい状態にありますが、僕たちもホームで強さを見せているし、それをピッチで表現しなくてはなりません」と強調。

勝利をおさめれば、欧州への野心をもつホッフェンハイムに勝ち点差6をつけることが可能だ。「アイントラハトは選手層が厚く、このまま6位以内でフィニッシュできるクオリティがあります。確かにレビッチという重要な選手が離脱してしまいましたが、しかし彼なしでもこれまで良いパフォーマンスを見せてきました」と長谷部。

またこの試合でニコ・コヴァチ監督は、ボランチを本職とする長谷部を再び、3バックの中心に配置する可能性が高いだろうが、「対応はそこまで難しいものではありません。背後にさがれば、それだけより広い視野をもってプレーすることが求められます。ただできればボランチでプレーできれば1番いいとは思っていますけど」と説明。

今季長谷部はセンターバックとして12試合で先発しkicker採点平均は3.38、チームの得失点は1.58/1.08で平均勝ち点は1.75。ボランチとしては8試合kicker採点平均は3.13、チームの得失点は1.50/1.38で平均勝ち点は1.38となっている。


 


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