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2018年04月22日

フランクフルト、PKに繋がった長谷部のプレーへのジャッジを批判も、退場処分については理解

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あくまでフランクフルトの指揮官、ニコ・コヴァチ監督の考えは「ビデオ判定は良いものだ」ということに代わりはない。だが「あのPKの場面については、別の話だ」とも付け加えた。

一度PKの判断を下した主審のシュテーゲマン審判員に対し、ビデオ判定審判員からの再確認の要請が届いた結果、再び長谷部誠とダヴィー・ゼルケとの対人戦の場面についてビデオでチェック。

マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、「あそこが重要だった」と振り返り、「一瞬の判断でミスが生まれることについては理解できる。しかしもう1度ゆっくりと確認する機会がありながらも、それでも主審ただ一人が判断通りの場面のように見えたのだ。だがあれはヘルタの選手も嘲笑するほどに、PKとなるべきプレーではなかったよ」と批判をつづけている。

その結果、フランクフルトはホッフェンハイムに先制点を許す結果となったのだが、この日のジャッジに関する怒りはそれだけにはとどまらなかった。例えばコーナーキックからのFWルカ・ジョヴィッチと相手MFシェルブレッドとの対人戦において、フランクフルトへPKが与えられなかったことについて「あれはPKだ。しかしビデオ判定審判員は静かなものだった」とコメント。

さらにファビアンへのファウルが無視され、結果的に3−0とされてしまったプレーについても苦言を呈している。「確かに審判員へ文句を口にすることはできるだろうが、しかしそれだけではあまりにも安易ではないか。」しかしながらそれでも、長谷部誠がエルボーにより退場処分を受けた判断については理解を示している。

「90年代ならばOKだっただろうが、今は退場もののプレーなんだ。これに関しては受け入れなくてはならない。確認してみればラフプレーにもみえるだろうが、しかし実際のところはそうでもないんだよ。しかしそれでも退場処分は仕方がない。残念ながらこれで長谷部誠は1試合、もしくは2試合は欠場することになる。今季最終節まで、彼の出場はまたなくてはならないかもしれないね。」


 


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