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2018年07月07日

明日から米国ツアーのフランクフルト、新戦力らと「親交を深める良い機会」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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22人のフィールドプレイヤーと、3人のGKによって、土曜日の11時10分より米国ツアーに向かうアイントラハト・フランクフルト。そこでは7月15日にレアル・ソルトレイク・シティとのテストマッチも予定されており、メンバーのなかには先日獲得が発表されたルーカス・トロ、エヴァン・ヌディカ、そしてリヴァプールからテスト選手として、かつてヘルタ・ベルリンにレンタル移籍していたアランも同行することとなった。

金曜午前からはじめて練習場にたったトロは、さっそく対人戦やパスでいいところをみせており、即座に対応する様はまるで同じスペインから加入したオマル・マスカレルやヘスス・バジェホを思い起こせるようだ。ただ同様のクオリティをピッチ上でもたらされるかは、8月からの公式戦をみての判断ということになる。

もう一人の新戦力のヌディカは、フランクフルトとしてはフランス2部でプレーした、18才の選手に対して、kickerが得た情報によれば移籍金500〜600万ユーロを支出。このような動きはこれまでにみせたことのないものであり、それだけフランクフルトは同選手の才能に惚れ込んでのことなのだろう。背番号2という数字からも、ただの4・5人目のセンターバックとしてみていないことが感じられる。

特にフランクフルトでは通訳のゲッデ氏がフランス語に堪能な上、ハーラーやファレットといったフランス人選手も在籍。そしてこれから迎える米国ツアーも、チームとの親交を深める上で大いに役立つものだろう。米国代表経験のあるティモシー・チャンドラーは「また米国にいくのは楽しみだ。昨年は親交を深めるのに大いに役立ったし、結束力が高まった。今年もそうなるだろう」と述べ、ヒュッター新監督については「とてもいい印象だよ」とコメント。「ニコとは別の感上げを持っている。もっとサッカー的な感じだね。とても楽しみだよ、彼は親切だ、ただここぞという時には檄を飛ばすのだろうし、そうなくてはならないものだけどね」

なおそのチャンドラーは、昨季は前半戦では右サイドバックとして、後半戦では左サイドバックとして、出場機会を確保していったものの、しかしながらその後半戦ではウィレムスのプレッシャーを受けることになり、ドイツ杯決勝ではまさらkのメンバー外となった。それでも「両サイドのサイドバックでもセンターバックでもプレー可能」なポリバレントさを武器に、定位置争いに名乗りをあげることに意欲的なチャンドラーには移籍の意思はなく、来シーズンにむけて闘志を燃やしている。


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