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2018年08月10日

W杯活躍で注目のレビッチが、フランクフルトとの契約を延長

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 今夏にロシアで行われたワールドカップにて、準優勝を大きな飛躍を遂げたクロアチア代表で主力として活躍をみせたアンテ・レビッチ。そんな24才のFWに対しては、今夏移籍の可能性が取りざたされていたのだが、緊張ぎみにアイントラハト・フランクフルトは、同選手との契約を2022年まで延長したことを発表した。

 マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は 「アンテは今夏のワールドカップにおいて、もっともポジティブなアピールをみせた選手の一人に数えられるだろう。彼が注目を浴びたことは何も隠すようなことではない」とコメント。

 「これほどの飛躍をみせた選手を保持できたということは、アイントラハト・フランクフルトというクラブを改めて示す事ができたのではないかと思う。アンテには複数のトップクラブからの関心がよせられていたし、いくつかは金銭的にみてより良いオファーだった」と説明。

 全8試合のうち6試合で先発出場していた同選手は、アルゼンチン戦では1得点をマークしており、英紙デイリー・ミラーが報じたところによれば、モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しており、さらにプレミアやスペインのクラブからの関心も浮上していた。

 「それでも彼が残留を決意したことは、彼の胸に鷲の紋章(フランクフルトのロゴ)があるその証であり、我々が進むこの道が正しい方向性であるということでもある。それに財政面でみても、我々としてはこういったトッププレイヤーを保持できるという財政面での進展も示せたのではないだろうか」と喜びをみせた」とボビッチ氏は胸を張っている。

 「彼のもつダイナミズムとスピードは、アディ・ヒュッター監督のシステムに非常にマッチしたものだ。我々にって彼のそのクオリティを戦列に保つことは重要なことだったよ。フランクフルトのファンからとても支持を受けている選手であり、それは何もドイツ杯決勝でみせた2得点だけによるものではないんだ」

 2016年にフィオレンティーナからフランクフルトに加入した同選手は、その1年間ではリーグ戦24試合に出場した2得点3アシストにとどまるも規定の出場試合数に達して買い取りオプションを行使。200万ユーロで完全移籍を果たした。

 そして昨季はリーグ戦25試合に出場して6得点3アシスト。特に今年5月のドイツ杯決勝でバイエルンからあげて優勝に貢献、さらに今夏のワールドカップでもクロアチア代表主力として準優勝を果たすなど大きな飛躍を遂げている。


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