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2017年08月07日

セットプレーで課題を残したフライブルク

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先週はヨーロッパリーグ三次予選にて、ドムジャレに逆転で敗退を喫してしまったSCフライブルク。週末には心機一転、DFBポカール1回戦にむけた前哨戦としてトリノとのテストマッチを行なったのだが、しかし今回もまた1−2で敗戦する格好となった。

それでも主将のユリアン・シュスターは「前半ではうまくやれる部分をたくさん見せられた。相手をコントロールして守備面でいいポゼッションができていたよ」と評価、だが後半開始から立て続けに失点しており「まとめてミスをおかしてしまったね」と振り返っている。

特に明暗を分けたのがセットプレー。グリフォ移籍でその穴埋めが課題の1つだが「相手は決めてしまったが、我々の方はまたしても決められなかった」とシュトライヒ監督。前後半に1度ずつケンプがいい場面をみせていたもののネットを揺らすまでにはいたらなかった。

なお代表から復帰してきたばかりのケンプとハベラーの印象については、いいところも見せていたが「まだ力をつけないと。今は安定感をもたせていかないといけない段階だ」と説明。またこの日は希望する前線でのプレーとなったハベラーは「前の方がやりやすいし、こういう機会をもっと得たいね」と希望を述べている。


そのハベラーとは逆に、本来はボランチながら後ろに下がってプレーしているのがカレブ・スタンコだ。2011年にフライブルクに加入し、昨季はFCファドゥーツへとレンタル移籍した米国代表は、本来は今夏もレンタルの可能性があったものの、相次ぐCBの負傷もありセンターバックとしてプレー。「でも理由はそれだけじゃない。いい準備期間をすごしているからだ」と胸を張った。

確かに身長は180cmと小柄で、「ブンデスでの経験もほとんどない」というのはデメリットだ。しかし「僕にはジャンプ力があるし、ボランチの助けも得られている。こういうフレキシブルさは、定位置争いではメリットにしかならないさ」とトップチームでの定位置確保にむけて闘志を燃やしている。


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