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2017年09月18日

シュトライヒ監督「あれではレヴァークーゼンには勝てない」

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レヴァークーゼンに今季初勝利を、0−4という形で献上してしまったフライブルク。「あれは決めなくてはいけなかった」と、マルコ・テラッツィーノが振り返ったように、後半開始直後のビッグチャンスをものにしていればという部分もあるにはあるが、しかしながらフライブルクが抱えていた最大の問題は別にあったといえるだろう。

この日採用した4バックと、前線のラインとの距離はあまりにも大きく、そこで開いたスペースをレヴァークーゼンに思い通りに活かされてしまっていたのだ。「今日は敗戦にふさわしい。レヴァークーゼンはよかったし、逆にうちにはチャンスはなかった」と、クリスチャン・シュトライヒ監督はコメント。さらに「あそこまで深く構えるつもりはなかった。全体的にみて試合をつかめず、対人戦でも勝てず。そして前線ではパスミスが目立ってしまったよ。あんなプレーをして、レヴァークーゼンはいいプレーをみせるならどうしようもないさ。それが特に前半で見て取れた」と批判を展開した。

ただそのなかで小さな希望の光となったのが、途中から出場したライアン・ケントである。今夏の移籍市場ではすべりこみでフライブルク入りした21歳の攻撃的MFは、この試合がブンデスリーガデビューであり、その素早いドリブルとターンを披露して「いい動きをしていた。早かったし、プレーもよかったね。チームを活性化させてたところもあった、ただあれだけリードされてやりやすかったという部分もあるだろうが」との評価を指揮官からうけている。おそらくは水曜日に行われるハノーファー戦では、先発候補の1人となるだろうが、ポイントは「どれくらい長くプレーできるか?」というところだ。

なおこの試合ではアミーリ・アブラシが負傷交代を余儀なくされた。フライブルクでは前節のボルシア・ドルトムント戦で、ヴィンセント・シエロが筋損傷を抱えており、「さらに中盤でアブラシが負傷してしまった。グルデやケンプも同じ状況だよ。いいわけはしたくはないが、ちょっと多すぎるね」と、シュトライヒ監督は頭を抱えている。


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