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2017年09月20日

シュメルツァへのファウルのラヴェ、減刑に成功し3試合の出場停止に

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前々節に行われたボルシア・ドルトムント戦にて、ハードファウルにより4試合の出場停止処分が言い渡されていたヨリッチ・ラヴェだが、しかしフライブルクの異議申し立てが功を奏して1試合の減刑に成功した。これによりラヴェは、あと今週行われる2試合を欠場することになる。

前半29分にマルセル・シュメルツァに対するファウルを行い、ビデオ判定の末、退場処分を受けていたラヴェ。これを受けてDFBスポーツ裁判所は、過去にあったハードファウルの事例を考慮した上で4試合の出場停止処分を言い渡していた。

しかしこれに不服を唱えていたフライブルクは異議申し立てを行い、その後は口頭による再審がなされ、最終的には1試合を減刑し、3試合の出場停止処分という形で決着を見ている。ただし執行猶予もつけられ、来年3月末日までに再度退場となった場合は更に1試合分加味されることになる。

判決にあたり、ハンス.E.ロレンツ裁判長は「ラヴェ選手は長きに渡って欧州3カ国でプレーしており、そのなかで退場処分について特に問題を起こしたようなことはない。つまりはフェアプレー精神をもった選手だといえる。そもそもラヴェ選手は意図的にシュメルツァ選手を狙っていたとは考えにくく、すでに試合中、そして試合後にも謝罪をして、これが選手本人からも受け入れられている」と説明した。


なおそのラヴェが欠場した前節のレヴァークーゼン戦では、0−4と完敗を喫したが、クリスチャン・シュトライヒ監督は「我々は前を向いている。選手たちには意欲と信頼を与えたい」と強調。

「決して固くなることなく、楽しみをもって戦って欲しいね。ただプレー自体はもっとよくしていかなくてはならない。そうじゃなくてはハノーファーにも敗れることになるよ。」と言葉を続けた。

なおここまで大健闘をみせている昇格組ハノーファーについては、「間違いなくふさわしい戦いを見せている。息のあったプレーを見せているし、軽快さと戦術的なフレキシブルさも併せ持っている」と評価。

「戦術面が問われる戦いとなるだろう。我々のほうは選手起用についてもポイントになってくるしね。できるだけ意義のある形で対処していきたい」と述べており、おそらくその中の1人はリヴァプールからレンタルで加入中のライアン・ケントだろう。「確かに彼にはそのチャンスがある。」

さらにこの試合では、ニルス・ペテルセンの復帰もきたいされているところだ。


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