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2018年01月02日

ライアン・ケント、リヴァープールに早期復帰か

SC Freiburg
SCフライブルク
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開幕直後の移籍市場閉幕直前に、オフェンスのテコ入れ策として、リヴァプールからライアン・ケントをレンタルで獲得したフライブルク。狙いとしては欧州トップリーグの1つで実戦経験を積むことにあり、ユルゲン・クロップ監督は自身が最もよく知るブンデスのなかから、若手育成に提供のあるフライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督に預ける判断を下している。

確かにケントはこの半年間の間で、フライブルクで多くのことを学ぶことができたとはいえるだろう。しかしながらその期待にこたえるパフォーマンスを見せているかといえば、そうはいえない。前半戦で出場した時間数は、わずか245分のみに留まっているのだ。

ダイナミズムさをもった、直線的な動きをみせるスプリンタータイプのケントは、確かにその高いテンポをもって相手選手をおきざりにするシーンを何度かみせてはいるものの、しかしながら効率性では問題を抱えており、特に戦術部分での課題がその出場機会を制限する結果となっているところだ。

そのため今回のレンタル期間は1年にはなってはいるものの、しかしながらこれからのバックグラウンドを考慮するかぎり、リヴァプール側が同選手のレンタルを早期に取りやめる状況にあるとは言えるだろう。


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