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2018年04月05日

奇妙な退場処分を受けたペテルセンの訴えを、DFBが却下。さらにシュトライヒ監督も調査対象へ

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週末にはヴォルフスブルクとの下位決戦が控えているSCフライブルク。だが願いむなしく、この試合ではブンデス得点ラインキング3位のニルス・ペテルセンを欠いて臨むことにないrそうだ。水曜日にDFBスポーツ裁判所は、フライブルクからの異議申し立てを受け入れず、この試合での出場停止処分を改めて支持。しかし弁護士側は法的手段も辞さない姿勢をみせている。

これまでブンデス1部2部通算259試合に出場してきたペテルセン。キャリアを通じてこのまま1度も退場処分を受けないという可能性は、思わぬ形で潰えてしまった。DFBは今回の訴えを却下した理由について、現状の規約ではその訴えを受け入れることが不可能としており、そこには「明白な主審による誤りがない限りは撤回されることはない」と記されている。

今回の審議のなかでペテルセンは、1回目の警告が発せられたことは全く知らなかったと主張。シュティーラー審判員はシャツからイエローカードを提出し、後ろを向いていたペテルセンに近づいて「背番号18への警告だ」と指で背中を軽く叩いて伝えたという。だがペテルセンにはそれが伝わってはいなかったのだ。「退場となり通路に入ったところで、警告をその前にうけていたとはじめてしったよ。そしてミックスゾーンでそれをビデオで確認したんだ」

弁護士側は警告を対象者に伝えきれていない時点で効果は発揮されないと主張。しかしDFBスポーツ裁判所のロレンツ裁判長は「請求は棄却する。規定に従うほかない。そして審判による明らかな誤審と認めるものではない。むしろ選手側の問題だ。」と指摘。つまりペテルセンに伝えきれなかったのは、不運な形だということだ。弁護士側はすでに「法的手段も辞さない」考えを示している。


その一方でDFB監理委員会はフライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督に対して調査を開始。木曜日にも判断が下される可能性がある。「調査を開始しました」と、DFBのアントン・ナハライナー氏はビルト紙に対して語った。さらにDFBの広報担当は、ドイツ通信社に対して「当然のことです」と、これを認める発言を行なっている。

週末に行われたシャルケ戦にてシュトライヒ監督は、ニルス・ペテルセンに提出された2枚目の警告について主審のトビアス・シュティーラー審判員へ激しく詰め寄っており、アシスタントが割って入って制止させる必要があったほど。その後に観客席へと退場処分を受けていた。


 


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