ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年08月07日

クリスチャン・ギュンター離脱という不測の事態に備えるフライブルク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 フライブルクのサイドバック事情に目を向けてみると、右サイドバックではパスカル・シュテンツェルとルーカス・キュブラーの2選手がしのぎを削っているのに対して、左では絶対的な主力であるクリスチャン・ギュンターが控えているところだ。

 だが昨季も同選手が欠場を余儀なくされた場合のバックアップが不在というなかでシーズンを戦い続けたシュトライヒ監督だが、現状は今もなお変わらない。今夏には攻撃的なフロリアン・カートをテストする様子が見受けられ、「オフェンス面でプッシュしていたね」と指揮官も評価したのだが、それでも守備面でも不足は否めず、起用となっても3バックを背後に控えてのサイドバックということになるだろう。

 そのほかの候補としては、昨夏にアウグスブルクIIからフライブルクIIに加入し、ブンデス4部相当に属する下部チームで左サイドバックの主力をになったチマ・オコロジをあげることができるだろう。準備期間でもトップチームの選手とすでに混ざっており、確かに足首の靭帯の損傷で離脱を余儀なくされたが、しかしながら先日はテストマッチで復帰。下部チームでの実践でも復帰を果たすことになるだろう。

 そのほかフライブルクではニコとケヴェンのシュロッターベック兄弟も、下部チームに属するディフェンダーであり、本来はセンターバックだが左サイドバックとしてのオプションとして考えれるかもしれない。ただいずれにせよ言えることは、4バックの採用という点を踏まえても、シュトライヒ監督としてはできる限り多くクリスチャン・ギュンターに出場してもらわなくてはならない状況にあるということだ。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報