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2016年09月09日

昨季ブレイクしたダフードが、ベンチに甘んじる理由

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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Borussia Mönchengladbach - Bayer 04 Leverkusen 2:1
先日のドイツU21代表では、初戦のスロヴァキア戦で90分、続くフィンランド代表戦でも84分間プレーするなど、主力を担っているマフムード・ダフード。

クラブでも、昨シーズンは第5節以降はほぼ全試合で先発出場を果たし、今夏のユーロに向けたドイツ代表候補にまで名前が挙がるほどの飛躍を遂げたのだが、しかし今季はここまで公式戦4試合の合計で95分間の出場にとどまっている。その理由はいったいなんなのか?

木曜日のプレスカンファレンスでシューベルト監督は、「背後の危険をうまく察知すること」への必要性を訴えた。「特に3バックの時には、中盤の選手には後ろでどういうことが起こるのか、危険を感じることが重要となるんだよ」

そこで出場機会を得ているのが、今夏にホッフェンハイムより加入した守備のスペシャリスト、トビアス・シュトローブルだ。ホッフェンハイム時代には「彼のような選手は何人でも欲しい」とまで評価された26歳は、センターバックやサイドバックとしてもプレー可能。その守備力を活かし、ここまで公式戦全てで先発出場を果たしている。

だがその一方でシューベルト監督は、自身就任からブレイクしたダフードを高く評価もしており「ビルドアップでは素晴らしいクオリティを持っているし、相手のエリアでは良いディフェンスをみせる。パスコースを読んで、ボールを奪う感覚にすぐれているんだ。そして得点力もある」と評価。

ただし自陣でのプレーも含めた「トータルパッケージ」が求められており、起用法については「相手との組み合わせ次第」との見方も示している。「彼は確実にトッププレーヤーの一人となる逸材だ。ただまだ若いし、やらなくてはならないことがあるんだよ」

果たしてそれをアピールするチャンスは、週末に行われる昇格組フライブルク戦で与えられることになるのだろうか?


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