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2017年04月25日

ヘッキング監督「バイエルン一強時代に一石を投じたい」

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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最近5年間のうち、実に4度もDFBポカール準決勝の舞台に立っているディーター・ヘッキング監督。

2015年にはボルシア・ドルトムントを下して、ヴォルフスブルクで優勝を果たしたベテラン指揮官だが、kickerとのインタビューのなかでバイエルン1強体制へ一石を投じること、そしてフェアプレーに関する考えについても語った。

今回のポカールでは、ヘッキング監督はバイエルン・ミュンヘン以外のクラブが、優勝を果たすことがより良いことだとの見方を示しており、「他のトップクラブも、そのうちにバイエルンにそう簡単にはさせないというところをみせられないとね。」とコメント。

2012/13シーズン以降は、バイエルンは圧倒的な強さでリーグ優勝を果たし続け、ブンデスの歴史のなかでも最も独占された状態が続いている「そこにシグナルを送るべきだよ、難しいことだがね。トライはしないと」とヘッキング監督。

「3・4クラブでリーグ戦が争われるような時代がくるといいね」

さらにヘッキング監督は、サッカーにおけるフェアプレーへの考え方にも及び、「あまりこのことが大切にされていないような印象を受けている。利己主義に走る場面があまりに多く見受けられると思うよ」と苦言。

1つはオフサイドによるゴール判定の際に、「あまり主審に文句をいってもらいたくはないね。あくまでそれは審判の仕事なのだから。」と述べ、さらには相手チームに対しても敬意をもつことを促し、「ダイブなんかで試合を有利にしたいとは思わないし、ケガをしたふりをして時間稼ぎもしてほしくない。仮にミスだとしても審判が続行の判断を下すことはいいことだと思う」と語った。

「監督というのは模範的あるべきだし、そういうことを大切にして選手たちに実践を促すようにすべきだよ」



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