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2017年11月29日

我慢を強いられるヴィンセンツォ・グリフォ

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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フライブルクでリーグ戦61試合に出場して20得点26アシストをマーク。今夏に移籍金600万ユーロでグラードバッハへの移籍を果たしたヴィンセンツォ・グリフォ。確かにこれまでは古巣ホッフェンハイム戦でみせたように、その得意とするセットプレーなどオフェンスのクオリティをアピールする場面も見受けられたのだが、ここまではまだわずか2試合のみの先発出場にとどまっているところだ。一体その理由はどこにあるのだろうか?

マックス・エベールSDは「彼がもつクオリティは、まさにうちが欲しいと思っていたものだ。プレーに対する理解度、シュート力、危険なセットプレーなどね。チームにとって非常に重要なものになりうるものだよ」と評価。

しかし関節胞の損傷で離脱を余儀なくされたことからフィジカル面での改善に加え、どうやらヘッキング監督は守備面での改善もまた求めている模様。ただ何よりもグリフォが厳しい立場に置かれている最大の理由は、オフェンスのポジション4つのうち、ラファエル、シュティンドル、そしてアザールの3選手はすでに確保しており、残る1枠をジョンソン、グリフォ、ヘルマン、トラオレ、ホフマンらで争う展開となっていることがあげられるだろう。

それでもエベールSDは「もちろん、彼もまたポジションをつかみ取らなくてはならない立場にある。しかし基本的には、チームにとってプラスとなる補強だった」と強調した。


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