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2018年06月29日

フュルクルーク、ハノーファーへの残留を宣言

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ボルシア・メンヒェングラードバッハとハノーファー96による駆け引きの末に、ニクラス・フュルクルークが最終的にチームへの残留を決断したことが明らかとなった。

昨季にチームとともに1部昇格を果たし、そしてリーグ戦14得点をマークしてともにブンデスの舞台で飛躍を遂げた25才のセンターフォワードに対しては、これまでグラードバッハが4度に渡ってハノーファーに獲得を打診するなど、熱心な動きをみせていたものの、最終的にフュルクルークが残留することを、ハノーファーが金曜午後に発表している。

「フュルクルークとの密に話し合いを行なった結果、最終的にマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏、そしてアンドレ・ブライテンライター監督、マルティン・キント会長とともに、最終的な決断が本日金曜に下されました。」

またヘルト氏は「ニクラスにチアして、彼がハノーファーの将来において、重要な柱の1つとしてみていることを示した。チームのさらなる発展のために、彼は我々にとって大きな存在なんだと。ハノーファー出身でもあるし、まさにここを代表する選手なんだ」と言葉を続けた。

一方のフュルクルークは「まだこの旅に終わりはきていない。それは僕にとっても、このクラブにとってもね」とコメント。「このクラブで居心地よく過ごしているし、このクラブと気持ちを1つにして取り組めている。どうしても変化を起こさなくてはならないというところまで、僕が決して追い込まれる立場ではないことはみんなもわかっているはずだ」と述べている。

グラードバッハ、フュルクルーク獲得失敗、プレアの交渉も駆け引き続く


その一方でグラードバッハは、仏1部ニース所属のアラサン・プレアの獲得も平行して目指しており、身長181cm、25才のフランス人FWは今季リーグアンにて35試合に出場し16得点をマーク。さらにヨーロッパリーグでも8試合に出場して4得点を記録した選手だ。

グラードバッハは当初移籍金として1800万ユーロを提示するも、移籍金の20%をリヨンに手渡すニースとのクラブ間交渉はここでも折り合いがつかず、さらに仏紙レ・キップが報じたところでは、グラードバッハはさらに条件面を改善したオファーを提示したものの、今回もまた断りがいれられてしまった模様。

なおニースとの契約を2021年まで残す同選手に対しては、プレミアのクラブからの関心も寄せられているものの、kickerが得た情報によれば選手自身は、グラードバッハへの移籍に前向きな姿勢を示している。


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