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2018年08月09日

グラードバッハ移籍有力候補のドルミッチとヘルマンに明暗

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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本日のドイツ時間18時にプレミアリーグでは、今夏の移籍市場の閉幕を迎えることになるのだが、そのなかでプレミアからの関心が伝えられ移籍の可能性が指摘されていた選手が、ヨシプ・ドルミッチとパトリック・ヘルマンである。

 両選手とも攻撃的選手であり、両選手ともに膝に重症を負いそこからの復活を期している、ほぼ同年齢の二人なのだが、しかしながらここまでの準備期間では大きな差が生まれる結果となってしまった。

 ヘッキング監督との「とても正直に、オープンな」話し合いを行なったヘルマンは、ここまで定位置争いに絡むパフォーマンスを披露。まさに状態はトップコンディションであり、先日行われたサウサンプトン戦では、2得点を含む見事な活躍をみせた。

 さらにここにきて、先日ライバルのイブラヒマ・トラオレが負傷によりしばらく離脱。ヘルマンのグラードバッハにおける将来性は、まさに一変したといえるだろう。日曜日にエベールSDはkickerに対して「定位置争いに臨むパトリックの姿勢は見事なものだ。このような戦いぶりを見せる選手の売却を考える理由などない」とコメント。

 一方のヘルマンも「グラードバッハでの定位置争いに挑戦するという決断を下した。そもそも僕はグラードバッハから出ていきたいなんて思ってもいなかったしね。幸運にも移籍というテーマが終焉を迎えていることを嬉しく思うよ」と述べている。だがドルミッチは違う。

 26才の誕生日を迎えたばかりの点取り屋にとって、先日プレアを獲得したことからも定位置争いではさらに厳しい状況へと追い込まれており、さらに復調をアピールするラファエルらの存在もある上に、ワールドカップ参加で合流が遅れてしまったということも追い打ちとなった。

 ドルミッチは「まず何よりも今の目標となるのは、復調を果たすということにあるよ。その後にどういうことが怒るのか、海外へ移籍することになるか、ここに残るのかについては、結果をみてみることになるさ。まだ何も決まっていないよ」と語っている。


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