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2018年09月10日

「昨年の経験から多くを学んだ」井手口陽介がフュルトで新たなスタート

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 今夏にブンデスグロイター・フュルトへと加入した井手口陽介。A代表12試合の出場経験をもつ21才は、2016年にJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞。2017年には年間ベスト11にも選出されており、今年1月には英国2部リーズ・ユナイテッドへと渡った。

 しかしながらそのリーズでは出場する機会はなく、そのままスペイン2部クルトゥラル・レオネサへとレンタル移籍。しかしそこでのリーグ戦出場は僅か5試合にとどまり、なかなか思うように事が運ばない時期を過ごしている。

 だがそれでも井手口は「ネガティブな経験の中で、数多くのことを学びましたよ」と前向きに語ったことを、地元紙ニュルンベルガー・ツァイトゥングが報じた。

 そして井手口は、まだ加入間も無く練習では基本的な部分、そして戦術面に取り組んでいるものの、スペイン時代ではあまり得られなかった「ある程度の自由もある」とコメント。

 さらにチームからは非常に温かく迎え入れてもらっているとも感じており、フュルトという街についても「とても綺麗なところだと思いますよ」と、まだ加入直後で言葉の壁はあるだろうが、すでに居心地の良さを感じていることを明かしている。

 ただしそのフュルトと宿敵関係にあたる、ニュルンベルクには、同じく今夏に日本代表経験のある久保裕也が加入。歴史あるバーヴァリアン・ダービーを演じる両都市の距離はわずか7kmながら、まだ久保とは対面はしていないとのこと。

 しかしながらかつてガンバ大阪時代にチームメイトであり、現在はデュッセルドルフに住む宇佐美貴史が順応に向けて大きな助けとなることだろう。ホッフェンハイムをはじめ、アウグスブルクやバイエルンといったバイエルン州のクラブにも在籍。これまでドイツではリーグ戦通算62試合でプレーしてきた実績をもっており、先週井手口は自身のインスタグラムにて2ショットを公開。「2日間何から何までしてくれてめちゃ楽しかったです」とのメッセージも投稿している。

  


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