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2016年03月15日

酒井高徳、「日本人の律儀さ」で評価が更に上昇

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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レバークーゼン戦では勝ち点を奪うことができず、残留争いから抜け出すことのできなかったハンブルガーSV。この試合では、前半のうちに交代していた酒井高徳だが、代わりに投入されたデニス・ディークマイアーに対する謝罪が伝えられた。


「デニスのは本当に申し訳ないことをしてしまいました。彼の体調は良かったし、プレーできる状態にありました。でも僕は交代する必要があったんです。まだ体が戻りきっていなくて。彼に対して敬意を欠いた行動だったと思いますし、あとで彼に謝罪します。」


プロスポーツの世界の中では稀有な、チームを優先した実に実直な考え方だ。


前々節のヘルタ・ベルリン戦で好パフォーマンスを披露した(kicker採点2.5)酒井だったが、先週は風邪を患って休養、試合前日の金曜日に練習復帰を果たしている。


そしてラバディア監督に体調はできていることを伝え、そのままレバークーゼン戦でも先発に名を連ねた。


だがまだ時期尚早だったと感じた日本代表SBは、ハーフタイムにはラバディア監督に万全ではないことを伝えたとのこと。「それで監督は交代してくれました。それは正しい判断だったと思います」と酒井。


そこで後半から久々に出場機会を得たディークマイアーは、しっかりとしたパフォーマンスを見せて先発争いに向けアピールに成功している。


しかしその一方で、酒井が見せたこの真のチームプレイヤーとしての考え方に対し、チーム内ではさらなる評価へとつながっているところだ。


酒井についてラバディア監督が「いやぁ、日本人の律儀さは素晴らしいよね」と語ったことが、クラブ公式のツイッターによって伝えられた。


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