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一般紙ソース:Die Welt |  2016年04月08日

酒井高徳「僕のドイツの血がそうさせる」

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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SV Darmstadt 98 - Hamburger SV

ディー・ヴェルト紙は、ハンブルクでプレーする日本代表SB酒井高徳に関する記事を掲載した。


ドイツ人と日本人の両親を持つ酒井は、ニューヨークで生まれ、新潟で育ち、2012年にシュトゥットガルトへと移籍。そして昨夏に、そのシュトゥットガルトで酒井を獲得し主力にまで成長させたブルーノ・ラバディア監督率いるハンブルガーSVへと加入している。


移籍当初は出場機会の確保に苦労し、右のデニス・ディークマイアー、左のマティアス・オストルチョレクの後塵を拝する格好となったが、しかしディークマイアーの離脱でつかんだチャンスをものにすると、その間にリズムと落ち着きを取り戻し、現在は主力の座を確保。


酒井は「全てのプレーでうまくやりたいし、どのパスミスでも苛立ちを感じます」と述べ、「ミスのことをくよくよ考えずに、とにかく前を見ていきます」と貪欲な姿勢を示した。


先日は風邪を押して出場し、ハーフタイムで交代を直訴した上で、ライバルのディークマイアーへ「敬意を欠いた」ことへの謝罪を口にしたことも話題となったが、このことについては「話題に挙がるなんて思いもしませんでした」とコメント。


そんな酒井について、ラバディア監督は意欲的なチームプレーヤーとして高く評価しており、実際インゴルシュタット戦では抗議をして警告を受けるなど、気迫を前面に見せてプレーする選手でもある。


「他の日本人選手とは、ちょっと違うところがあると思いますね。それは僕のドイツの血がそうさせているんだと思います」と酒井。


今節はオストルチョレクが出場停止明けで復帰するが、両足を巧みに使いこなす二刀流の日本代表SBは、前節と同様にダルムシュタット戦でも、左サイドバックとしての先発が期待されているところだ。

 


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