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2016年05月07日

マテニア、来季からハンブルクに移籍か

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どうやらハンブルクは、来季の補強に向け1歩前進を遂げることができそうだ。今季ダルムシュタットで守護神を務めるクリスチャン・マテニアを獲得。24歳のGKは来季より、レネ・アドラーと定位置争いを繰り広げていくことになる。


現在そのアドラーは臀部の負傷で離脱しており、ベテランGKドロブニーがしっかりと代役を務めているところだ。同選手との契約は今季までとなっており、確かに延長のオプションは付随しているものの年俸120万ユーロは、節約方針のハンブルクのナンバー2GKとしては高額である。


一方のマテニアの獲得には、kickerが得た情報によれば例外条項に定められた80万ユーロが必要であり、加えてサラリーはドロブニーよりも下回ることになるだろう。そしてなにより、契約を来季いっぱいまで残す年俸270万ユーロの31歳GKに対して、24歳のGKにはプレッシャーを与えるだけのポテンシャルを持っている。今後のアドラーの交渉にも影響を与えることになるかもしれない。


ただまだ最終決断は下されてはおらず、まずはダルムシュタットの1部残留を決めてから、マテニアとしては決断を下したいところだ。


古巣ベルリン戦に臨むダルムシュタットの3選手

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1部残留確定の可能性も、そして自動降格圏内に転落する可能性も持ち合わせた、ベルリンでの試合に臨むダルムシュタット。


そのピッチに立つ選手のうち、実に3選手がこのベルリンから昨夏ダルムシュタットへと移籍した選手たちだ。


前半戦の対決では出場停止にあったペーター・ニーマイヤーは、ヘルタが1部に昇格した際に主将を務めたものの、昇格後はなかなか役割を得ることができずに、昨夏に出場機会を求めダルムシュタットへ。そこで守備の安定に貢献し、シーズン2試合を残して14位につける戦いぶりへ貢献している。


同じくヘルタから加入し、逆にオフェンス面で主力を務めているのが、FWのサンドロ・ワグナーだ。ダルダイ監督の下で構想外となっていたCFだが、ダルムシュタットではここまで13得点を挙げる活躍を披露。プレミアからの関心を寄せられるまでの飛躍を遂げている。ダルムシュタットとの契約は2017年までとなっているのだが、2部降格時には70万ユーロで移籍可能となる例外条項が付随しているところだ。


もう1人の元ヘルタが、ファビアン・ホランド。同選手の場合は前述の2選手とは異なり、一昨シーズンからダルムシュタットにレンタルで加入して、昨夏に完全移籍。しかしこちらは後半戦より左SBの定位置をカルディローラに譲っており、今節はそのカルディローラが出場停止にあることから、古巣戦で存在感を発揮したいところである。

 


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