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2016年11月18日

酒井高徳がハンブルガーSVのキャプテンに就任!

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Football - soccer: 1. Bundesliga 2016/17, Hamburger SV - RB Leipzig
選手起用や戦術面については、すでに手を加えていたマルクス・ギズドル監督だが、さらにこの危機的状況の中で新たな刺激をもたらすことを決断した。これまで主将を務めていたヨハン・ジュルーに代わり、木曜日に酒井高徳がキャプテンを務めることを発表している。ただしジュルーは副主将のエミル・スパヒッチやレネ・アドラー、さらにアーロン・ハントやデニス・ディークマイアーらとともにせ、引き続き選手評議会メンバーにとどまるとのこと。

昨夏よりハンブルガーSVでプレーしている酒井高徳は、今回の決断について「ハンブルガーSVの主将としてピッチに立てるということは、僕にとって大変光栄なことです」とコメント、「この期待に応えられるように全力を尽くします。重要なことはこれから僕たちがチームとして1つになってプレーし、そしてみんなで勝ち点を重ね、この状況を打開することです」と意気込みをみせた。

一方で酒井に主将を譲ったジュルーは、「高徳がキャプテンを務めることはオーケーさ。時には新しい力によって変化がもたらさせることもある。それならそれを利用しない手はないよ」と述べ、「ゴウはきっとうまくやってくれるだろう。僕たちは苦しい状況にあるし、重要なことはとにかく、僕たちがチームとして流れを変えるように全力を尽くすことなんだ」との考えを示している。

またギズドル監督は今回の決断によって「チームに新しいカルチャー」がもたらされることを期待しており、「チームには強い一体感が求められており、プロセスやストラクチャーの変化というものも必要だ。長く影響をもたらせるような刺激をもたらせれば、それにこしたことはない。そういったポイントが、酒井高徳をキャプテンにするという決断に至らせたのだ。」と説明。

ただし決してこれはジュルーに対する批判ではないことも強調しており、「むしろ酒井高徳という選手を評価した上での決断ということだ。ジュルーはうまく主将の役割をこなしてくれていたと思うし、チーム内でも非常に受け入れられていたと思う。だからこそ、彼はそのまま選手評議会に残っている。これをチームのために受け入れたということで、むしろジュルーの器の大きさが改めて知れるというものだし、これからもチーム内で重要な役割を担ってもらうことになる。我々には彼の力の全て、そして彼の能力を必要としているよ。」とクラブ公式ページにて語った。

今シーズンの酒井は守護神アドラーと並んで公式戦全12試合に出場、kicker採点平均は4.13をマークしている。


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