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2017年02月25日

後半戦いまだ見出場のピエル=ミヘル・ラソガ

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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出場機会を求めて、2013/14シーズンにヘルタ・ベルリンから、ハンブルガーSVにレンタル移籍したピエル=ミヘル・ラソガ。そこでは前半戦だけで9得点をマークする活躍をみせ、ドイツ代表からの招集を受けるまでに飛躍。

その年の入れ替え戦では、チームを残留に導く値千金のゴールを見せ、2014年に晴れて移籍金850万ユーロで完全移籍を果たしたのだが、それ以降のリーグ戦69試合ではわずか12得点。特に今シーズンに至っては、ケガの影響もあり、ここまで8試合の出場で無得点0アシストにとどまっているところだ。

その理由について、シーズン途中から指揮をとるマルクス・ギズドル監督は、「トレーニングキャンプの終盤で、筋肉に重傷を負ってしまったんだ。その間に他の選手がアピールしており、あえて入れ替えを行う必要に迫られていないんだよ」と説明。

昨夏に加入したボビー・ウッドをはじめとして、ミヒャエル・グレゴリッチュや、ルカ・ヴァルトシュミットといった若手選手が活きが良いところを披露している。

しかしそれでも指揮官は、ラソガについて「練習で頭を下げている様子など一切見受けられないし、チームメイトととてもうまくコミュニケーションをはかって、ロッカールームでも良い雰囲気をつくっている。まったく問題などみせていない」と賞賛。

「このまま引き続き取り組んでいけば、彼は再びチームにとって重要な存在に、得点を決める事が出来るようになるだろう。FWでは、事が非常に運んでしまうものだしね」と期待を寄せた。

しかしながらまずラソガ自身に求められるのは、その機会が訪れるその時まで我慢をし続ける忍耐強さということになるだろう。