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2017年05月31日

キューネ氏「納得できれば手を差し伸べる」

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昨季はトップ10入り返り咲きを果たすも、今季は早々にラバディア監督を更迭するなど、再び激動のシーズンを過ごすことになってしまったハンブルガーSV。

特に首脳陣の顔ぶれはギズドル監督はじめ、ブルーフハーゲンCEO、イェンス・トッド氏もシーズン途中から就任するなど一新。来季にむけてそのトッド氏は、「何がうまくいかなかったのか、それをしっかりと考え、クレバーに決断を下すことだ。真実を見出し、来季も同じ流れにしないことだよ」と意気込みをみせた。

またチームの入れ替えについては「ある」と明言。「その数などは、適したタイミングで口にするよ」と言葉を続けている。「何がプランAでBなのか。話し合いをし、市場をみて、選手と交渉することになる」

そのなかで注目される選手の一人が、ギリシャ代表のキリアコス・パパドプロスの完全移籍での獲得だが、「ぜひ保持したい」と同SDは述べてはいるものの、しかし移籍金額の問題で「希望と現実は必ずしも同じにはならない」ことも強調。「前向きではあるが、まだわからないよ」と言葉を続けている。

そこで1つの希望となるのが、先日ライセンスの取得のために17%の株を購入するなど、幾度となく資金面でクラブを援助してきた投資家キューネ氏の援助ということになるのだが、トッド氏は「彼はこれまでにもも重要な時に支えてくれた。あれは非常に大きなものだったよ。しかしそれ以上のことは、私の口からはいえない」とコメント。

一方のキューネ氏のほうは、「しっかりと納得できる提案であれば、また手を差し伸べるし、常に話し合いの用意はある。当然ながら関心はあるよ、なぜならばこのクラブを愛しているからね」と語った。

クラウス=ミヒャエル・キューネ
しっかりと納得できる提案であれば、また手を差し伸べるし、常に話し合いの用意はある。当然ながら関心はあるよ、なぜならばこのクラブを愛しているからね。ただ選手の獲得には、希望と金額がしっかりとマッチしたものである必要がある。湯水のようにお金を投じるのではない。意欲的なトッププレイヤーを、適切な価格で獲得する必要があるのだ。私としては、既存の選手のサラリーをカバーするような考えはない。ギズドル監督としては、今は何が必要なのかをかんがえ、そしてそれをトッド氏が探しだす必要がある。

これまで私個人から、この選手を獲得するようになど、そんな指示を行なったことなど一度もないし、そんなことをしたいとも思わない。変に口出しすべきではないことは、この分野を専門とするものならば誰だってわかることだ。全ての分野において、クラブは高いクオリティを必要としている。私はアブラヒモヴィッチのようになるつもりはないし、ハンブルガーSVは数多くの人々に支えてもらうべきだと考えている。


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