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2017年09月20日

ハンブルクの投資家キューネ氏「投資はここまで」

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ハンブルガーSVは将来的に、クラウス=ミヒャエル・キューネ氏からの金銭的援助を受けられなくなるかもしれない。「およそ6000万ユーロは投じたね」と振り返った80歳の投資家は、ハンデルスブラット紙とのインタビューの中で、その半分はあくまで「HSVフースバルAGのための投資だが」とした上で、現時点ではこれ以上は増資しない考えを明らかにした。「私にとっては、まずはこれで一段落といった感じかな」

さらに同氏は「本当にこれまで多くのお金を投じてきたよ。しかしそれでも今のサッカー界では信じられないようなお金が飛び交っているよね。例えば移籍金だ。あれにはぞっとするね」と言葉を続け、その一方でファンからの批判を浴びることにもなったが、「私の面の皮も随分と厚くなったものさ」と、こちらには気にとめる様子はみせていない。

ただ歯に衣を着せぬ発言で度々騒動を起こしており「確かに何度かは口を閉ざしておくべきだったかもしれん。しかし私はオープンな性格なものでね。意見は率直にいってしまうのさ」と述べている。

最近では、シュピーゲル紙へのインタビューで「ハンブルクでは不必要な選手ばかりが残ってしまう」との発言でも話題となっており、さらに「様々な入れかわりが起こり、選手の獲得でも功を奏していない。そうなれば、私のように大金を投じている身としてはナーバスになるというものさ」との考えを語っていた。


しかし先週に「密接に話し合いを行なった」というヘリベルト・ブルーフハーゲンCEOは、特にこの報道を気にするようなそぶりはみせておらず、「だって彼と我々は直接話し合いをして、そして彼の情熱を肌で感じているのだから。関係に特に問題はない」ことを強調。

これ以上に移籍金へ出資しないということについても、「そもそもそういう話は、また次の移籍市場や3月の契約更新の時期からでる話題であり基本的には彼に頼らずにできれば、というのが我々の目標でもあるよ」との見方を示している。


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