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2017年11月08日

ハンブルク、キューネ氏とマイアー会長との対立が浮き彫りに

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ハンブルクの投資家ミヒャエル・キューネ氏と、ハンブルガーSVとの対立構図が浮き彫りとなった。キューネ氏が大きく信頼を置くカール・ゲルナント相談役会会長が辞任を表明。これに伴いキューネ氏は、クラブへの今後の金銭的サポートを行わない可能性について示唆する発言を行なっている。

キューネ氏といえば、これまでにも選手獲得のための移籍金捻出や、クラブのライセンス取得ために金銭的援助でチームを支えた人物だが、競技部門の独立にあたり相談役会会員の選出には、「ハンブルガーe.V.のイェンス・マイアー会長の息がかかった人物だけが選出される」と危惧、その結果どこにも寄与しない人物を望んだガーランド氏の辞任へと至っており、「もしも自分たちの都合で人選を行おうとするならば、HSVplus2を立ち上げる形」で、マイアー会長の影響を強く受けないメンバーで臨む可能性に触れた。

さらには「金銭的サポートを行なっていくには、ハンブルガーAGが信頼のおける相談役会をおくこと、しっかりとマネジメントを行える体制にしてもらえないと」とコメント。一方のマイアー会長は「人選はまだ確定していない」と述べるにとどまっており、おそらくはこのままキューネ氏が離れていくことを望んでいるものとみられるが、はたしてキューネ氏抜きでどうライセンスなどの問題を解決していくことになるのか。それはこれからの展開を見守っていくことになる。


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