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2018年02月04日

酒井・伊藤所属のハンブルク、クーデター画策するも失敗?

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残留争いの裏では、権力争いが勃発していた。ハンブルクがさらなる激震が走っている。ハンブルクの複数のメディアが報じたところによれば、ある相談役会会員がヘリベルト・ブルーフハーゲン代表、そしてイェンス・トッドSDに対するクーデターを模索していたという。

記事によればその首謀者はフェリックス・ゲートハルト氏で、相談役会からの賛成多数の決議を得るために5人の相談役会会員へメールを送信。だがそのアイデアは却下されたようだ。

ちなみにブルーフハーゲン代表の後釜候補としては副代表兼財政担当のフランク・ヴェットシュタイン氏、トッドSDの後釜にはユース部門でSDを務めるベルンハルト・ペータース氏といったクラブ内での昇格、さらに鬼軍曹の異名ももつ元指揮官フェリックス・マガト氏の名前もあがっていた模様。

ペータース相談役会会長は「通常は相談役会のなかで意見交換を行なっている。そしてそれが公の場にでないようにしているのだが」と前置きした上で、「ハノーファー戦を直前に控えたこの状況でこういったことが起こってしまったことは残念だ」と語った。

またブルーフハーゲン代表は金曜午前に、「競技面での成績が思わしくないときに、相談役会が監督などについて話し合いを行うことは普通のことだ。そしてオープンに議論がかわされ、そしてその結果も明らかとなっている。それ以上に私が口にできることはないよ。今は重要なハノーファー戦に集中しているところだ」との考えを強調。

トッドSDもこれに同調し「どういう構想だったのかよくしらない。ただ今の状況で批判の声があがることは何ら不思議ではないとはいえるだろう。今は自分にできることに集中している」と述べている。

おそらく今回情報が明るみになった背景には、火曜日に新しく相談役会を再組織することも影響したことが考えられるが、今回の再組織でゲートハルト氏がそのメンバーに加わるかはわからない。

なおブルーフハーゲン氏との契約は2019年夏まで、トッドSDは2018年12月末日まで。

試合前コメント:


ベルント・ホラーバッハ(監督:ハンブルク)「とてもポジティブだ新監督として決して容易なデビュー戦ではなかたのだが、しかしこの1−1という結果の中に、チームの本当の顔が見て取れたように思う。とても満足しているし、ハノーファー戦でも継続していきたいね。ハノーファーはとても組織化されており、アウェイ戦でも強い。さらにセットプレーでもいいものを持っている。我々としてはオフェンシブに戦わなくてはならない一方で、カウンターにも警戒していかなくては。攻守のバランスが求められる。冬季の移籍市場で戦力を獲得することは難しいものだ。首脳陣とは話し合いをして既存の戦力で目標を達成できるという結論へといたった。重要なことは落ち着きをもち、そして結束して試合に臨ということ。ライプツィヒ戦で見せたようにね。私はポジティブに見ている。負傷したユングについては日々改善が見られているが、まだ様子見だエクダルについては練習でとてもいい印象を残しているし確実にオプションの一人だよ。アルプは二日間の休養が功をそうして戦列復帰をはたしている。我々としてはこれからできるだけはやく下位争いから抜け出すための足がかりをつくっていきたい。

先発予想:マテニア – 酒井高徳, K.パパドプロス, ファン・ドロンゲレン – ディークマイアー, エクダル, ウォレス, ダグラス・サントス – ハント – ウッド, コスティッチ


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