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2018年02月06日

思わぬ試合展開も「意欲」で勝ち点1を確保したハンブルク

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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ホームデビューとなったベルント・ホラーバッハ監督にとって、ハノーファー戦は別の展開を期待していたことだろう。最終的には北のクラブ同士のダービーで勝ち点1を確保することに成功はしたものの、「ほらにならばPKとなってもおかしくなかった場面がいくつもあった」と振り返った。特に前半33分には酒井高徳のシュートをシュヴェグラーがハンドした場面や、前半終了間際にはビデオ判定の末にPKが与えられなかった場面もあり、「試合を支配しながらも追いかける展開となってしまった」と言葉を続けている。

ただそれでも試合終了間際にコスティッチがせっとプレーから同点ゴール。特に終盤から出場したベテランMF「サリホヴィッチがいいFKを蹴ってくれたし、プレーにとって重要な存在となっていた。我々は今回も闘争心をみせることができた」と胸を張った。次節は強豪ドルトムント戦だが、かつてホッフェンハイム時代に最終節でドルトムントから劇的な残留劇を演じているだけに、今回も活躍を期待したいところだ。

イェンス・トッドSDは試合について、「選手たちには硬さがみられていた。ミスをこわがっていたところがあったね。しかしまた追いつくことで意欲をみせていた。ただ勝ち点1はこの状況では物足りないものだし、これから勝ち点を積み重ねていかなくてはならないがね」との考えを示している。


一方で「ここのところ批判の対象となっていた」GKマテニアについては好パフォーマンスを披露しており「こういう試合は自信になるし、好セーブをいくつか見せてチームの助けになれてよかった。」とコメント。また負傷から復帰したアルビン・エクダルは「僕たちはいいサッカーができるけど、勝利をおさめないとね。」と述べ、自身についてはパパドプロスの出場停止でCBでのプレーも見込まれるが「今は完調しているし、体は負担にうまく対応できている」と自信ものぞかせた。


またハンブルクはコーチとしてロドルフォ・カルドソ氏の復帰を発表。1996〜2004年まで選手として所属していた同氏は、これまでU16やU19、U23などユースでのコーチを歴任。2013年には暫定監督としてトップチームを率いた経験ももっており、2015年からはスカウトも担当していた。トッドSDはブンです220試合に出場した経験をもつ同氏について、「彼はコーチ業の全てを経験してきている」との評価を述べている。


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