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2018年03月12日

酒井・伊藤所属のハンブルク、ホラーバッハ監督解任を発表

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7週間前にマルクス・ギズドル前監督の後任として就任が発表されたばかりのベルント・ホラーバッハ氏だったが、早くも同氏に対しても”前監督”のレッテルが貼られる結果となってしまった。既報通りハンブルクはU21からクリスチャン・ティッツ監督を昇格させることを発表している。

すでにハンブルクは先週の木曜日に、ヘリベルト・ブルーフハーゲン代表取締役とイェンス・トッドSDを解任しており、今回の任務を担当した役員のフランク・ヴェットシュタイン氏は、競技部門でディレクターを務めるベルンハルト・ペータース氏、そして先日会長に選出されたばかりのベルント・ホフマン氏らとともに「バイエルン戦後にこれまでの戦いについて集中的に分析を行い、議論をしてきた。その結果、我々は残留争いにむけたチャンスをつかむために動きにでる必要があると判断した」と明かしている。

かつて選手として1996年から2004年までハンブルクに所属しブンデス1部197試合でプレーしたホラーバッハ氏だったが、監督就任から7試合で0勝3分4敗といまだ未勝利。クラブ側が期待した新たな刺激をもたらせずに、入れ替え戦となる16位マインツまでの勝ち点差は残り8試合で7となっているところだ。

一方のティッツ氏は現在、ブンデス4部相当のレギオナルリーガに所属するハンブルガーSVII にて優勝争いを演じており、ハンブルクにとっては今季だけで2度目の監督交代。2008年以降では実に、16人目の監督就任ということになる。

さらにハンブルクの公式ツイッターでは、「トーマス・フォン・ヘーゼンが取締役会のスポーツアドバイザーに就任しました。同氏はファーストチームの現在の問題に取り組み、かつスポーツディレクターの役割を引き継ぎいで、クラブのスポーツ的動向を監督します。」とも、あわせて発表した。



フランク・ヴェットシュタイン氏「我々は今はあくまでブンデス1部に集中している。そしてフレッシュな監督を投入することで刺激をもたらしたいと考えているところだ。コーチ陣は我々から全幅の信頼を寄せられているし、どのような起用法にしても我々は支持する。先日のミュンヘンでの戦いぶりは決して望ましいものとはいえず、サッカーを専門とする同僚たちとともに分析を行ったんだ。チームには戦う用意ができてないように感じたよ。ホラーバッハ氏は決して不満を口にすることなく、非の付け所のない振る舞いを見せていた。ただチームにおける改善が見られなかった上に、結果もついてこなかったよ。新しいコーチ陣は、目標にむけて十分に努力を惜しまない選手を見出した場合に、厳しい判断を下すことになるだろう。ただもしも降格したときに次のクラブを楽しみにしているような選手には、一つ忠告しておきたい。おおくの選手の契約は2部でも有効であり、どの選手も移籍を希望するからといって我々がそれに応じるわけではない」


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