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2018年05月03日

伊藤達哉のW杯出場を、ティッツ監督も後押し「大舞台でやってのける力がある」

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週末に行われた残留争いを演じるヴォルフスブルクとの直接対決にて、PK獲得ふくむ2アシストを記録する活躍をみせた伊藤達哉。シーズンも残すところあと2試合のみとなったが、地元紙ハンブルガー・モルゲンポストは、伊藤が週末に行われるアイントラハト・フランクフルト戦にむけ「残れると信じています。もしもヴォルフスブルク戦での戦いを繋げていくことができれば、チャンスはあると思いますね」と語ったことを伝えた。

さらにクリスチャン・ティッツ監督も「彼と対峙して、そしてドリブルを仕掛けられたら、相手にとって守ることはそんな容易いことではない」と、小柄な日本U21代表ウィンガーについて評価。「卓越した能力の持ち主だ」と賛辞をおくっている。

また記事では現在、西野監督が欧州視察を行なっている日本代表入りについても触れ、今夏にロシアで行われるワールドカップ出場の可能性について指揮官に問うと、ティッツ監督は「もしも選出となればとてもうれしいよ。彼は本当に大舞台でもやってくれるだけのクオリティを、本当に持ち合わせている選手なんだからね」と太鼓判を押した。果たして伊藤はハンブルク、そして日本代表でも救世主となるか?

なお伊藤の代表入りについては先日、かつて浦和レッズで選手、そして監督としても在籍し、日本サッカーをよく知る人物でもあるギド・ブッフヴァルト氏も大衆紙ビルトにて後押ししており、「彼のスタイル、常に1vs1を仕掛けていくというのは、ピッチにおいて特別な武器の1つになるんだ」と述べ、「彼は日本代表における、重要なファクターになる可能性があるだろう。伊藤のような選手は、常にチームで必要とされるものだ」と語っている。

2015年に柏レイソルからハンブルクのユースチームに加入した伊藤は、昨シーズンは負傷により離脱を余儀なくされたものの、それでもU21にて印象的なパフォーマンスをみせて、今季はブンデスリーガにてブレイク。第6節のレヴァークーゼン戦にてデビューを果たすと、ここまでブンデス18試合に出場。ティッツ監督就任からは全試合で出場し、残留の危機に瀕する苦しい終盤戦のなか最近4試合で3アシストをマークしているところだ。


 


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