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2018年05月10日

伊藤達哉、残留へ導くはずだった幻のゴールを「脳しんとうで覚えていない」

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前節に行われたアイントラハト・フランクフルトとのアウェイ戦にて、脳しんとうを抱えて前半のうちに交代を余儀なくされていた伊藤達哉。火曜日には軽めの調整を行なっていたものの、水曜日には見込み通りにフルメニュー参加を果たしたことを地元紙ハンブルガー・モルゲンポストが伝えた。

これにより、週末にホームで行われる最終節、1部残留へ一縷の望みをかけたグラードバッハとの決戦に臨むことができそうだ。ただし前節では長期離脱中にあったニコライ・ミュラーが復帰。両ウィングの先発の座を巡り、フィリプ・コスティッチとの三つ巴の争いを演じていることとなる。

なお前節のフランクフルト戦では、前半29分に一度はブンデスリーガ初得点となる値千金の先制ゴールを決め、ライプツィヒにリードを許していたヴォルフスブルクを交わし16位浮上を果たしたものの、その後のビデオ判定の結果オフサイドと判断。もしもあの時点でリードを奪っていれば、試合展開は違っていたかもしれない。

そのときの場面について、伊藤は「あのゴールの場面については、あまりコメントできないんですよ。実はあのときには脳しんとうを抱えていたみたいで、全然思いせないんですよね」とコメント。

そしてさらに「もちろんあの場面については、あとでチェックして見てみました。ゴールとしてカウントされなかったことは本当に残念です。」と悔しさをにじませ、「これまでに経験したことのないものでした。ちょっと変な感じでしたね」と言葉を続けている。

一方で最近は5試合連続で先発出場を続けている伊藤は、まだブンデス初得点こそお預けとなっているものの、その5試合で3アシストをマーク。kicker採点平均3と好パフォーマンスをみせているが、この理由については「最近は危険なエリアに侵入することがよくできていると思います。それで得点やアシストをするチャンスがあるんだと思いますね。いい感覚を覚えていますよ」と説明した。


 


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