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2018年06月17日

ニコライ・ミュラーが古巣批判「降格だから移籍というレッテルを貼られた」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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水曜日にアイントラハト・フランクフルトへの復帰が発表されたニコライ・ミュラー。だがそのわずか翌日には、これまで所属していたハンブルガーSVの首脳陣に対する批判を口にした。

特にコミュニケーションの欠如に対して、ベテランウィンガーは苛立ちをみせている。「シーズンが終了して、だいぶ経ってもクラブの首脳陣が来ることはなかった」と、大衆紙ビルトに対して語ったミュラーは、「残留のためのオファーが特に出されることはなかったんだ。にもかかわらず、僕は2部降格のためチームを後にする選手としてのレッテルを貼られることになってしまったんだよ」と言葉を続けている。

さらにミュラーの批判は、シーズン終盤から下部チームより昇格し、来季はそのままトップチームの監督を務めることになるクリスチャン・ティッツ氏にも向けられている。「ティッツ氏は特に言葉をくれることもなかったし、1度たりとも将来について話してくれることもなかったんだ」とコメント。それでもハンブルク時代については好意的に振り返った。「素晴らしいファン、素晴らしいスタジアム、そして素晴らしい街。いろいろあったけど、でも素晴らしい時間、4年間だったよ」

今季のミュラーは開幕戦で幸先よく得点を決めるも、そこでのゴールパフォーマンスの際に膝の前十字靭帯を断裂する重傷を負い、シーズン終盤で復帰を果たしたがシーズンの大半を棒にふる格好となっている。ただしそれまでの2年間については、いずれも14得点をマークしてチームでもっとも得点に絡む活躍を披露した。

なおミュラーとハンブルクとの契約は、今月いっぱいで満了となるため、獲得には移籍金は発生しない。


ドイツサッカー連盟はファンがとった不適切な行動について、ハンブルクに11万5千ユーロ(うち35000ユーロはセキュリティやインフラ等に投資可能)を命じる判断を下した。最終節でクラブ史上初となる2部降格が確定したハンブルクでの試合では、ファンが試合終了間際に多量の火器類が用いられ、主審を務めたフェリックス・ブリヒ審判員は、17分間にわたる試合中断を余儀なくされている。なおニュルンベルクに対しても同様に、2万5千ユーロの罰金が命じられた。


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