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2018年07月15日

ハンブルクが伊藤達哉のゴールで、ラピド・ウィーンとのテストマッチで勝利

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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 ブンデス2部ハンブルガーSVの一次キャンプの締めくくりとして、土曜日に行われたオーストリア歴代最多優勝回数を誇るラピド・ウィーンとのテストマッチ。試合前にクリスチャン・ティッツ監督は「公式戦初戦を1週間前に控えたこの時期だからね、彼らのフィジカルコンディションは良いと思うよ」と警戒して臨んだ。

 この日のスターティングメンバーには、今夏加入の4選手、アンブロジウス、ベイツ、ハイロ、そしてヴィンツマイアーが先発起用。前半29分にホルトビーから良いパスがそのヴィンツハイマーへと供給されたものの決めきれず、一方でラピドもクナスミュルナーの放ったシュートはポストを叩いた(39分)。

 だがそんななか、先制点の場面は不意に訪れる。ハイロが左サイドから見事に抜け出し、最後はお膳立ても決めてシュタインマンが先制弾(42分)。リードして前半を折り返した。しかしその喜びも長くは続かない。今度はラピドが後半開始早々に、マリチェクが距離のあるところからゴールネットを揺らし同点(47分)。

 ただこの日のハンブルクはこれだけで屈することはなかった。そのわずか10分後には、元シャルケの中盤モリッツ、ホルトビーと繋いだボールを、最後は伊藤達哉が押し込んで逆転に成功。先発GKポラースベックが後半68分と73分に迎えた1対1の場面を切り抜けたこともあり、最終的にハンブルクは大きな自信へとつながる勝利をおさめている。

 試合後ティッツ監督は、「今の準備期間の状況を考えれば、私は満足できるものだよ」とコメント。「こういった試合からうけるプレッシャーというものは、我々にとってテストを行うためにとても重要なものなんだ。我々よりもフィジカルコンディションで優っているチームを相手にしてね」と言葉を続けた。なお伊藤達哉は後半76分にラソガと交代している。

ハンブルガーSV: ポラースベック – アンブロジウス (24. ヴァグノマン), ベイツ, ファン・ドロンゲレン, ナレイ (59. クノスト) – シュタインマン (46. モリッツ) – ハイロ (59. クワルテング), ホルトビー, ジャニチッチ (83. デイヴィッド), 伊藤達哉 (76. ラソガ) – ヴィンツハイマー (59. Arp)


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