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2018年08月04日

2部開幕戦でハンブルクがまさかの0−3!主将務めたホルトビー「酷い試合だった」

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 クラブ史上初の2部降格を喫したハンブルガーSVは、金曜日に今季最初の公式戦でもあるブンデス2部開幕戦ホルスタイン・キールと対戦。キールは昨季は3位でフィニッシュし、ヴォルフスブルクとの入れ替え戦で破れた注目クラブ同士の対戦だったのだが、最終的にハンブルガーSVはまさかの0−3での完敗を喫する苦しい船出となってしまった。

 今夏にそのキールからハンブルクへと加入したマネージャーのラルフ・ベッカー氏は、試合序盤では「3・4度はビッグチャンスはあったのだがね」とコメント。しかし「それから流れが変わってしまった」と振り返った。「敗戦も致し方ない内容だった。キールはよりアグレッシブで、対人戦でも我々を上回り、そして決定力でも優っていたよ」

 特にその代表的な場面となったのが、今夏加入のベイツが逃した千載一遇の得点チャンスだったのだが、これについては「若手選手がここぞというところで、なかなか力を発揮できないことがあるのは仕方がないこと」とコメント。ただそれと同時に 「非常に辛い敗戦だ。我々としてはまず落ち着きを保って分析を行い、どう改善できるかをみていかなくてはならない」とも述べている。

  一方のクリスチャン・ティッツ監督は、スカイとのインタビューの中で「開始から20分まではうまく試合を見出せていたのだ。しかしそれから自分たちのサッカーができなくなっていき、後半ではもう試合を見出せないようになっていたよ。キールの方が対人戦でのキレがあったし、その中で我々の方は失点を重ねていった。パスゲームでは不必要に危険に晒していたし、対人戦では後半ではよく負けていた。言い訳などできない。敗者にふさわしい。ただもし開始当初のチャンスを活かしてさえいれば、全く違った試合展開にはなっていただろうがね。ただ守備では間延びしていた。キールは厄介なとてもいいチームだとは話していたのだが、それを再確認する結果となってしまったよ」と説明。

  またこの日は負傷をかかえたアーロン・ハントに代わり、主将としてプレーしたルイス・ホルトビーは「どうこう言う以前の問題だ。意欲に欠け、チームとしていいパフォーマンスができていなかったということ。敗戦してもしょうがないものだったし、このことをしっかりと消化していかなくてはならない」と述べ、「来週はまた別の顔を見せなくては。酷い試合だったよ。これをうまく消化していくということ、そしてリアクションを見せるということだ」と言葉を続け、いい立ち上がりを見せながらも「そのいいサッカーを続けることをやめてしまった」と敗戦を悔やんだ。

【得点経過】  0−1:メッファート(56分)、0−2:キンソンビ(78分)、0−3:ホンサク(90+3分)



 


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