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2017年08月01日

ハノーファー、50+1%ルール適用外へ

Hannover 96
ハノーファー96
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ハノーファー96では、50+1%ルールが適用されないことになるー。月曜夜に相談役会は、賛成6割でマルティン・キント会長にハノーファーe.V.が所有するハノーファーGmbh.CoKGaAの株の51%を売却することを可決した。

まだ手続きなどの問題は残されているのだが、しかしすでに大きな障壁はなくなったといっていい。DFLでは1997年、20年以上にわたり投資続けてきた個人に対して51%以上の株の所有を認める判断を下しており、これでハノーファーはバイヤー・レヴァークーゼン、VfLヴォルフスブルク、そしてTSGホッフェンハイムにつづき、50+1%ルール適用外となる4番目のブンデスリーガのクラブということになる。

ハノーファーでは1999年にハノーファーe.V.がハノーファーGmbh.CoKGsAを設立。DFLから発行されたライセンスはハノーファー96マネジメントGmbhが有しており、その資本2万5000ユーロのうち、キント会長はその51%に相当する1万2750ユーロで株を購入。ただし海外への転売は禁じられており、基本的に売却する場合にはハノーファーe.V.からの承認が必要。ただしハノーファー96Sales&ServiceGmbh.CoKGaAに対してのみ合意なしで売却できる。しかしながらハノーファー96Sales&ServiceGmbh.CoKGaAがそれを売却する際には、ふたたびハノーファーe.V.からの承認が必要。

さらにキント会長はハノーファーに対して出資を行うことになり、まずは一般で利用可能なスポーツセンター建設に向けての補償金や、20年にわたって毎年7万5000ユーロを寄付するとのこと。ただその一方で、ハノーファー96ブランドにおける利益の50%が、同会長のもとへとわたることになる。