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2017年08月08日

ハノーファー地方裁判所がキント会長を支持

Hannover 96
ハノーファー96
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先日はイングランドから残念な知らせが届いたハノーファーのマルティン・キント会長。ハノーファーのファンが前半終了間際にスタジアムを損壊するなど騒動を起こし、現在は警察とともに実行犯の特定に全力をあげているところだ。

今回のことによりクラブ側には何らかの制裁が下される可能性があり、それだけではなくホームでの初戦シャルケ戦でも、「暴力行為から距離をおく」姿勢を強調しているクラブ側が、何らかの対処を行い開幕の雰囲気を損ねてしまう可能性もあるだろう。

ただその一方で、先日に相談役会会員の一人であるラルフ・ネストラー氏が、ハノーファーの地方裁判所にDFLに対して訴えを起こしたものの、キント会長の予想通りに棄却されたことが明らかとなっている。

ネストラー氏が指摘するポイントは、キント会長が購入する株の価値であり、DFLから発行されたライセンスはハノーファー96マネジメントGmbhが有しており、その資本2万5000ユーロのうち、キント会長はその51%に相当する1万2750ユーロで株を購入するということ。

ドイツサッカーリーグ機構のクリスチャン・ミュラー元代表の資料をもとに、本来は株の勝ちは遥かに高いはずだと主張しているのだが、今回の訴えに「特に驚きはない」と語ったキント会長は、「私が知る限りミュラー氏は経済学者でも税務コンサルでもない。そんなコメントを真に受ける必要はない」と考えを述べていた。