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2017年09月16日

臨機応変にシステムを変化させたハノーファー、48年ぶりの暫定首位に

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金曜日の試合で、アンドレ・ブライテンライター監督が最初に変更を余儀なくされたのは、試合が開始して間も無くのことだった。サネと共にCBコンビを形成しているフェリペが、相手FWシップロックとの対人戦で負傷。「不運だったよ」と振り返った指揮官は、「内転筋に問題を抱えたようだ」と明かした。

これによりボランチでプレーしていたアントン、トップ下にいたバカロルツを後ろに下げ、左ウィングのカラマンを中にスライドし、そこへベブーを投入。そのまま前半戦は無得点のままハーフタイムを迎えている。

だが「後半から2トップに変更したことが、すぐに功を奏した」とハルニクが振り返ったように、一気にハノーファーが攻勢に。「もっと早く試合を決めなくてはいけなかった」とブライテンライター監督が語ったように、決定力という点では課題を残したが、しかし開幕から4試合で3度目の零封を演じ、ブライテンライター監督は就任から公式戦14試合で10勝目(4分)をマークした。

「昇格組にとっては、基本的に守備面でうまく組織化できないといけない。そこで我々は相手にあまりチャンスを与えてはいないし、それに自分たちも得点することができている」と指揮官。そしてその結果、ハノーファーは暫定ながら、48年ぶりとなるブンデス1部首位の座に立つことに成功した。


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