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2017年12月01日

ブライテンライター監督「どんな相手でもチャンスはある」

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ここのところはマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏の去就問題で揺れているハノーファー96。「普通の準備なんてできないよ」と苦言を呈したアンドレ・ブライテンライター監督だが、しかしその理由はそれとは別のものだ。「何人かの選手はまだフルメニューをこなせないからね」

確かに木曜日には、負傷を抱えていたヴァルデマール・アントンとサリフ・サネの両センターバックが復帰を果たしたものの、いまだイフラス・ベブーがバイエルンとのアウェイ戦でオプションとなるかどうかは不透明となったまま。さらに風邪をこじらせていたマルティン・ハルニクは、木曜日は個人練習のみにとどまった。

そんななかで迎える王者との一戦を前に、ブライテンライター監督は「今季、我々はいいサッカーで結果を掴めるところを見せてきた。たとえ強豪クラブを相手にしてもね。しかしもちろん特別に美味しい1日である必要はあるがね」とコメント。

「たとえミュンヘンの地であろうとも、我々が勝ち点を獲得することは可能だと見ている。信じる気持ちを失うことなく、チャンスがまったくないわけではないのだから、意欲的かつクレバーに戦っていきたい。何も失うものはないのだから」と、選手たちの奮起を期待した。


一方で、昇格組ハノーファーのここまでの健闘を守備で支えているサリフ・サネは、そのバイエルン戦を含め「今年はあと4試合のタフな戦いが待っている。ホッフェンハイム、ヘルタ、そしてレヴァークーゼンだ」とコメント。「そのことに集中しているし、全力をつくす。それが済んだが、クリスマスと新年をむかえながら、いろいろと考えるさ」との考えを示している。

そこで考えることになる1つの大きなテーマは、ハノーファーとの契約延長に関するものだろう。確かに契約は2020年まで残されてはいるものの、2018年には移籍金1000万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれており、今夏に爆発的に跳ね上がった移籍金額の流れをみれば、この金額は実にわずかなものだといえそうだ。

さらにサネの周辺では、先日は同選手が代理人を変更するという噂も浮上。しかしサネはこのことを否定した上で、「ハノーファーで僕はとても居心地よく過ごしているし、少なくとも冬に移籍するようなことはない」と強調した。


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