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2018年01月16日

キント会長、期待の若手DFアントンは「手放さない」

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ハノーファー戦でもっとも目立っていた選手としてあげられるのが、ヴァルデマール・アンドンだろう。21歳のドイツユース代表は、すでにチームにとって欠かすことのできない存在となっており、kickerが得た情報によれば複数のブンデス1部のクラブからの関心が寄せられている模様。

昨夏にも4クラブからの関心が伝えられていた同選手だが、マルティン・キント会長は改めて、地元出身で、ユース巣立っている期待の若手選手について、売却の意思がないことを強調した。

「私は常に、チームの成長と2部に降格しないためのことを考えている。アントンについては議論の余地などない。彼はチームを代表する選手で特に評価している。姿勢や意欲など素晴らしい人間性ももっている。こういう選手は手放してはいけないものだ」

ただ確かにアントンとの契約が2021年まで残されているとはいえ、このままの成長を続けていけば注目度はさらに高まりをみせる一方であり、その度合いが高まれば高まるほどにハノーファーにとって話し合いの余地も次第にうまれてくることだろう。


その一方で後半戦初戦マインツ戦では、先発GKフィリップ・チャウナーが欠場を余儀なくされたことにより、ミヒャエル・エッサーにアピールの機会が訪れた。早々に2失点を喫したことで「またか」と思ったという同選手だが、「それからチームメイトがいい戦いをみせてくれた。試合前にはチャウナーからエールが送られていたしね」とコメント。

後半84分には相手の勝ち越しのチャンスを未然にふせぐなど、アピールにも成功している。だがすでにブライテンライター監督は、チャウナーが先発GKであることを公言しており、出場可能な状態となればそのまま先発復帰する可能性はあるだろう。


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