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2018年02月13日

今季初得点の若手アントンにヘルト氏が賞賛

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ヴァルデマール・アントンがブンデス1部の舞台で最後に得点を決めたのは、2部降格を喫する間近の2年前のことだった。それからハノーファーで主力を担い1部復帰を果たしたドイツユース代表DFは、週末のフライブルク戦で先制点をマーク。

「ずっと決めたいと思っていたんだよね。ようやくそれができて、とてもうれしいよ。今日は何度かチャンスがあって、それをいかすことができた。支えてくれているチームメイトに感謝している」と喜びを述べ、特にゴール後に駆け寄ったケナン・カラマンについては「ケナンはとてもいい友人でとても大きな助けになってくれていたし、とても喜んでくれていた」と語った。

今季は主に3バックの中心としてのプレーが続いていたアントンだが、今回のフライブルク戦ではシュヴェグラーとともにダブルボランチを形成。「ボランチとしてより多くのチャンスを得られているし、それを活かしていかないと。今回はいいポゼッションができていたね。」と振り返っている。「ただ監督の考え次第だよ。僕にとってはそんなに大きな差があるわけではない」

一方でマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は「彼がボランチとしていいプレーができることはわかっていた。今季当初でもプレーしていたよ。そして今回は得点も決めることができたし、フレキシブルさももった若手。楽しみだよ。素晴らしい成長を見せているね。中盤での得点力は求められているテーマでもあるし」と称賛。

今回の試合については「フライブルクは9戦連続無敗は決して偶然ではないことを今回も示していた。ただ今日重要だったのは勝利を収められたことだね。ここ2試合は善戦しながらも勝ち点1にとどまっていたから」と述べ、アントンも「決して僕たちにとってベストパフォーマンスというわけではなかった。でも対人戦にはいい感じで入れていたと思うし」と語っている。


そんななかで2得点目を決めたのが、かつてそのフライブルクでプレーしていたフェリックス・クラウスだ。「やりにくい、厄介な相手だった」と語ったクラウスは、「2−0として試合を落ち着かせることができて嬉しく思っているよ。ただあの場面で重要だったのはサネのプレーだけどね。彼が見事につないでくれたよ。」と感謝の気持ちを示した。

なお今季限りでの退団も明らかになっているが、全力を尽くすことを誓った上で「僕たちはフライブルク戦で勝利への飽くなき執念を見せることができた。それが残留に向けてとても重要なステップとなるんだ。監督はとにかく落ち着いてチャンスを待つように指示していたし、後半でカウンターの力をみせることができた。」と胸を張っている。

 


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