ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年07月13日

ハノーファー移籍の米国代表FWウッド「これは正しい道」

Hannover 96
ハノーファー96
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 「決して容易な状況なんかじゃなかった。ハンブルクで決してポジティブな1年を過ごせたわけではなかった」そう昨シーズンについて振り返った、ボビー・ウッド。2016年夏に2部ウニオン・ベルリンから加入した米国代表FWだったが、クラブ史上初の2部降格を喫したハンブルガーSVのなかで、ウッドはわずか2得点とその不振の象徴的存在の一人となってしまった。

 大いに期待しての2年前の移籍だった。初年度では先発の座をつかみとり、公式戦通算9得点をマーク。その高いポテンシャルを評価したハンブルクは、2021年までの年俸300万ユーロという形で契約を更新したのだ。しかしながら今シーズンは、その金額に見合ったパフォーマンスをピッチで発揮することは叶わなかったが「今はできるだけ早く前を向いていきたい」と同選手。

 獲得を切望したアンドレ・ブライテンライター監督は「ボビーはうまくうちにマッチすると思う。大きなポテンシャルをもち、それを実際に証明した選手だ」と評価。一方のウッドはそんな指揮官について「決していい状況に置かれていたわけではなかった僕を気にしていくれていた」ことへの感謝の気持ちを示している。

 そして米国代表として37試合に出場している25才のFWは、その期待にパフォーマンスで応えたいと意気込んでおり「チームの助けになりたいし、できるだけ多くの得点も重ねたい。ハノーファーに移籍すべきというフィーリングを感じたんだ。サッカー面で考えて正しい道だと思う」と語った。

 だがもしもそれができなかった場合は、買い取りオプションつきとはいえレンタルで加入している以上、ウッドはハンブルクへと戻ることを余儀なくされる。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報