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2018年09月04日

猛アピールの若手FWヴァイダントが、ハノーファーとプロ契約

Hannover 96
ハノーファー96
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 月曜日にハノーファー96は、ヘンドリク・ヴァイダントとプロ契約を締結したことを発表した。今夏にはブンデス4部相当のゲルマニア・エゲストルフ/ラングレーダーより、下部チーム向けに補強された23才のFWだが、加入した今夏から猛アピールを展開。開幕戦ではいきなりブンデス初得点もマークしている。

 ヴァイダントがここまで歩んできたキャリアの道筋を振り返ると、それはまるでおとぎ話のようにさえ感じられることだろう。今から4年前の2014年までは、同選手は当時クライスリーガに所属していたグロース・ムンツェルにてプレーしており、それから4部のゲルマニア・エゲストルフ/ラングレーダーへと移籍。一昨季は4部25試合に出場して12得点、昨季は31試合に出場して15得点をあげ、ハノーファーII向けに今夏に加入したばかりだった。

 しかしながら今夏の準備期間ではテストマッチで得点を重ねるなど、アピールに成功した身長195cmの大型FWは、そのまま今季最初の公式戦であるドイツ杯初戦3部カールスルーエ戦に終盤から出場して2得点をマーク。さらにその後に行われたブンデス開幕戦ブレーメン戦でも75分から出場してブンデスデビューを果たすと、わずかその数分後にはブンデス初得点をあげるおまけつきとなった。

 マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は、「間違いなくこれだけのパフォーマンスをみせていればふさわしいものだ」とプロ契約締結の理由について語り、「その得点力、シュート力を見せており、トップチームでやれるだけのクオリティを持ち合わせた選手だよ」と評価。「こういったストーリーは滅多にないものだが、それがここハノーファーで起こって嬉しいものだね」と言葉を続け、ヴァイダントもここハノーファーでプレーできることは「僕にとっての大変な幸運だ」と喜びをみせた。
 


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