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2016年08月24日

カルー「今の僕にはサッカーはセラピー」

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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Jahn Regensburg v Hertha BSC - DFB Cup

ポカール1回戦レーゲンスブルク戦後に、サロモン・カルーは「難しい試合だった。10日前に父が亡くなり、さらに叔母も他界したんだ。今の僕にとって、サッカーはある種のセラピーのようなものだよ」と語った。


前哨戦だったナポリとのテストマッチでは、それが理由でカルーは欠場。コートジボワールに一時帰国し、それ以来のプレーとなったこの試合では、「負けるとシーズンが難しくなる」という一戦で何とか勝利を収めている。


先発時はトップ下としてプレーするも、のちには昨季プレーした左サイドへとスイッチ。そしてヴァイザーのゴールでPK戦にまで縺れ込むと、最後のキッカーをそのカルーが務めた。


この判断について、弟が試合中に死亡するという悲しみを経験しているダルダイ監督は「それにふさわしかった。彼の心を癒してくれることだろう」と説明。


カルーにとっては練習、そして日曜から開幕するリーグ戦もその助けとなってくれることだろう。なお今夏の準備期間ではほぼイビセヴィッチ頼み状態とあまりオフェンスはうまく機能しておらず、カルーの得点なくしてベルリンの今季の成功はないことはクラブも承知しているのだが、しかしその一方でサッカーよりも大切なものがあることまた、クラブ側は理解している。