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2016年10月20日

【インタビュー】古巣ケルン戦に臨むヴァイザー

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ユース時代を過ごし、その後にバイエルンへ移籍するまで過ごした古巣ケルン戦を前に、ミッチェル・ヴァイザーが語る両チーム、2つの都市、そして自らの展望とは。

ミッチェル・ヴァイザー(DF:ヘルタ・ベルリン)
…開幕ダッシュに成功したクラブ同士の対戦
そこまで僕は驚いてはいないんだけどね。両チームともに似ているとは思うよ。いい形でスタートして、そして両チームともに先発メンバーを固定できている。ただ勝利を収めるには、全力を出さなくてはならないよクラブだ。もしもちょっとでも気を緩めてしまえば、一気に難しくなってしまうも。それは昨シーズンに、僕たち自身が経験してしまったものさ。決して僕たちはトップクラブではないということ。ただ力を発揮できれば、僕達もケルンも相手を苦しませることはできる。

…ケルンとベルリンとの街の違いについて
ケルンはもっとサッカーで盛り上がっているという印象かな。町中がすごい盛り上がりをみせるんだよ。今もそうだろうけどね。ベルリンではそこまでではないな。もちろんファンたちがしてくれているサポートのことはわかっているけど、ケルンのファンは少しクレイジーなところがあるくらいなんだよ。

…移籍後もつながりが?
ビッテンコートとはよくコンタクトを取っている。ゲルハルトを通じて知り合いになってね。ケルンに行った時は、ビッテンコートとよく会っているよ。彼くらいかな、つながりがあるのは。

…ヘルタはトップ下に離脱者が続出。自身は?
この役割はできるとは思うけど、でも最終的に決めるのは監督だよ。最近では右サイドバックでプレーできているし、ここが僕は一番やりやすいんだ。ただもしもオフェンシブに起用されたとしても、もちろんそのことに問題はないよ。

…ヘルタの成長について
ドルトムント戦では特にそれが見て取れたと思う。昨年よりも大きな前進を遂げたね。ああいうトップクラブを相手にしたときは、これまで苦戦を強いられていたんだけど。でも昨年よりもミスも少なくて、相手にあまり自由をあたえていなかった。もっとコンパクトに構えられているし、試合を通じて集中力を保てていると思う。

…右サイドでコンビを組むエスヴァインについて
テンポがあって、いいカウンターを見せられる選手だ。ドルトムント戦では守備に追われることになったけど、それもうまくプレーしていたよ。テンポをもった選手がウィングにいるのはいいね。アレックスはチームのプラスとなっている。いいアシストマンだし、いいシュート力もある。それが僕たちには必要なのさ、得点力を増していくためにはね。

…ドイツU21代表について
クンツ監督からは常に召集を受けている、フルベシュ前監督のときにはそこまででもなかったけどね。プレーさせてもらえれば、また違う感覚も持つものさ。チームの一員という感じだね。ここ2試合はいい感じだし、これが続くように願っている。

…EL敗退後にダルダイ監督から個人練習を命じられた
そういう時もあるさ。ちょっとした自分から自分への罰だと思っている。それをしっかりと受け止めて取り組んだよ。なにも大きなことじゃないさ。

…ブロンビュ戦の敗戦について
1stレグは良かったんだけど、2ndレグはそういかなかった。でもあの1試合だけのことだし、シーズンのかなり序盤でもあったしね。あのころはずいぶんと書かれたものだけど、でもあの試合はいいパフォーマンスができなかったのはみんなわかっていたこと。ただまだ欧州に行くには時期尚早だったというのもあったと思う。それでブンデスとポカールに集中できるようになったし、それはそれでメリットさ。これで次のステップにすすめているし、もしかしたら今季もまた欧州の舞台へいけるかもしれないよ。

…2020年までの延長について
ベルリンでの1年目は本当に素晴らしかったし、ここで居心地の良さを感じている。選手たちはとても成長しているし、ここでプレーするのは楽しいね。ベルリンという街で生活することも。別のことを考えることもなかったさ。

…ベルリンのシーズンの目標について
何位ということはない、むしろ勝ち点45以上ということだね。昨シーズンがまぐれではなかったというのを証明したいと思う。どのクラブだって、いいシーズンを過ごす力はあるよ。でも長期的となればまた別の話さ。コンスタントに全力を尽くさなくてはならないし、常に成長していかなくてはならない。そしてチームとしてハングリーな気持ちももたないと。そういったことを続けていきたいと思う。

…A代表について
もちろんそれはサッカー選手として1つの夢さ。でもそこまでのプランを思い描いているということはない。今はヘルタに集中しているし、自分のベストパフォーマンスを発揮したいと思う。そもそも代表召集は、僕が決めることでもないしね。


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