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2016年10月31日

フル出場の原口、両サイドで躍動も不発に ヘルタがリーグ戦2敗目を喫する

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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ブンデスリーガ第9節が30日に行われ、ホッフェンハイムと日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。

前節、FW大迫勇也が所属するケルンに勝利し、今シーズン5勝目を挙げたヘルタ・ベルリン。今節は連勝を目指して敵地に乗り込んだ。25日に開催されたDFBポカール2回戦のザンクトパウリ戦で出場機会のなかった原口は先発メンバー入り。チームトップスコアラーのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWヴェダド・イビシェヴィッチらとともに前線を形成した。

試合開始から一進一退の攻防が続く中、最初にチャンスを迎えたのはヘルタ・ベルリン。14分、左サイドでボールを持った原口が相手をひきつけて中央へパスを送ると、アランがダイレクトで左足を振りぬく。弾道の低いミドルシュートはゴール左下へ飛んだが、GKオリヴァー・バウマンが右手一本で防ぎ、チームを救った。

対するホッフェンハイムは24分、CKのセカンドボールを拾ったアンドレイ・クラマリッチが胸トラップから右足でシュート。しかしこれはDFにブロックされ、得点には至らない。

それでも31分、ホッフェンハイムが先制に成功する。左サイドでFKを獲得すると、ケレム・デミルバイが精度の高いボールを供給。これをファーサイドに走りこんだニクラス・ズーレが頭で合わせ、ネットを揺らした。

勢いに乗るホッフェンハイムは33分にも、ディフェンスラインの裏へ抜け出したルーカス・ルップがGKルネ・ヤーステインとの1対1を迎える。しかしこの決定機はシュートをGKヤーステインに防がれ、追加点を奪うことはできなかった。ホッフェンハイムが1-0とリードしたままハーフタイムを迎える。

後半に入って51分、ヘルタ・ベルリンはエリア内で縦パスをトラップしたイビシェヴィッチが右足でゴールを狙う。しかしシュートはゴール正面に飛び、GKバウマンが落ち着いて処理した。

57分、ヘルタ・ベルリンはユリアン・シーバーをピッチへ投入。原口は右サイドへポジションを変更した。

それでも、その後はホッフェンハイムが徐々にポゼッション率を高める展開に。すると71分、左サイドをえぐったルップがエリア内でグラウンダーのクロスを上げると、エリア内のザンドロ・ヴァーグナーがボールに飛び込んだ。しかしGKヤーステインが何とか足に当て、得点を与えない。

原口は終盤、再び左サイドに移ってのプレー。すると81分、自陣でルーズボールに反応した原口がディフェンスラインの裏へ走りだしたシーバーへ一気にロングパス。ボールは的確にシーバーへ届いたが、これはオフサイドの判定が下された。

その後もヘルタ・ベルリンはゴールを目指すが、結局最後まで得点は生まれずタイムアップ。ホッフェンハイムが1-0でヘルタ・ベルリンを下した。ヘルタ・ベルリンは今シーズンのリーグ戦2敗目。勝利したホッフェンハイムはリーグ9戦負けなしとなり、ヘルタ・ベルリンを抜いて3位へ浮上した。なお、原口はフル出場を果たしている。

次節、ホッフェンハイムは5日に敵地でバイエルンと、ヘルタ・ベルリンは4日にホームでボルシアMGと対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 1-0 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
1-0 31分 ニクラス・ズーレ(ホッフェンハイム)

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