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2017年02月26日

日本人対決は原口のヘルタに軍配…長谷部は大記録を白星で飾れず

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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ブンデスリーガ第22節が25日に行われ、日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと同MF長谷部誠が所属するフランクフルトが対戦した。原口は4試合連続、長谷部は15試合連続の先発出場となった。

前節、ヘルタ・ベルリンは首位バイエルン相手に土壇場で追いつかれ、金星を挙げるチャンスを逃した。直近の5試合で1勝1分け3敗と不調が続いており、なんとか抜け出したいところ。一方、フランクフルトもリーグ戦2連敗中。両チームにとってどうしても白星がほしい試合となる。なお、長谷部はこの試合でブンデスリーガ通算234試合目の出場を果たし、元日本代表の奥寺康彦氏が樹立した日本人のブンデスリーガ最多出場記録に並んだ。

試合は失点の少ない両チームを表すような堅い展開が続く。ようやくチャンスが生まれたのは29分、フランクフルトが縦に速い攻撃で攻め込むと、中盤のハリス・セフェロヴィッチのスルーパスからアンテ・レビッチが抜け出す。GKと一対一になったが、ここはGKルネ・ヤーステインが好判断の飛び出しで防いだ。

前半終盤に入ってもシュートがないヘルタ・ベルリン。42分、右サイドを突破した原口がクロスを上げると、ファーサイドのサロモン・カルーがヘディングで合わせたが、ここは惜しくもGKルーカス・フラデツキーが正面でキャッチした。このままスコアレスでハーフタイムを迎える。

スコアが動いたのは52分。中盤でボールを持ったニクラス・シュタルクが前線にスルーパスを送ると、カルーが抜け出してGKと一対一になりかける。ここはDFに阻まれたが、こぼれ球をヴェダド・イビシェヴィッチが押し込み、ヘルタ・ベルリンが先制に成功した。

リードを許したフランクフルトは徐々に攻勢に出たが、78分に痛恨のプレーが起きてしまう。セットプレーの競り合いでセフェロヴィッチが肘打ちをしたとして一発退場となり、10人での戦いを強いられることとなった。

すると83分、CKの流れから原口が左サイドのマキシミリアン・ミッテルシュタットへ展開。ミッテルシュタットがアーリークロスを上げると、これをウラジミール・ダリダがヘディングで合わせて追加点を奪った。

このまま2-0でヘルタ・ベルリンがフランクフルトを下し、3試合ぶりの白星を挙げた。一方、フランクフルトはリーグ戦3連敗となった。なお、原口と長谷部はともにフル出場している。

次節、ヘルタ・ベルリンは敵地で日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと、フランクフルトはホームでフライブルクと対戦する。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 2-0 フランクフルト

【得点者】
1-0 52分 ヴェダド・イビシェヴィッチ(ヘルタ・ベルリン)
2-0 83分 ウラジミール・ダリダ(ヘルタ・ベルリン)

きんg

 


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