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2017年03月13日

ヘルタ原口同僚DFの“ダイブ”が話題になるも…実は本当に負傷していた?

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ヘルタ・ベルリンで日本代表MF原口元気とともにプレーするドイツ人DFミッチェル・ヴァイザーの行動が話題となっている。12日付けのドイツ紙『エクスプレス』が報じた。

背中に負傷を抱えて昨年12月から戦列を離れていたヴァイザーは、11日に行われたブンデスリーガ第24節ドルトムント戦でメンバー入り。日本代表MF香川真司と原口がともに先発出場した一戦で、ヴァイザーが試合終盤にとった行動が物議を醸している。

ヘルタ・ベルリンが2-1とリードして迎えた89分、ドイツ人MFニクラス・シュタークがドルトムントのフランス代表FWウスマン・デンベレを倒し、ドルトムントにフリーキックが与えられる。近くにいたヴァイザーが時間を稼ごうとボールを手にとって大きく蹴り上げると、それを阻止しようと近づいていたデンベレは、ボールが顔面の目の前を通過したため、避けるように転倒。するとヴァイザーも体を飛び跳ねさせるような動きでピッチへ倒れ込み、両チームの選手が互いに抗議し合って一触即発の事態となったが、この行為を目の前で見ていた主審はヴァイザーとデンベレ両者にイエローカードを与えている。

ヴァイザーの行動は“ダイブ”として多くのメディアやSNS上で嘲笑されており、アメリカメディア『CBS』は“史上最悪のダイブ”として報じた。しかし同紙によれば、デンベレのスパイクがヴァイザーの足に直撃しており、この時に足首を負傷していたようだ。

ヘルタ・ベルリンの公式ツイッターは試合後、ヴァイザーの足の状態を写真付きで投稿し、同選手の行動がシミュレーションではなかったと主張している。




 パル・ダルダイ監督は「ヴァイザーの状態はあまり良くなさそうだ。(デンベレからの)アタックによって足を負傷しているが、病院行きにならなかったのは幸いだね」と、同選手に負傷についてコメントした。

なおヘルタ・ベルリンはリードを守りきり、ドルトムント相手に貴重な勝ち点3をゲット。次戦は18日、ブンデスリーガ第25節で日本代表FW大迫勇也が所属するケルンと対戦するが、ヴァイザーの出場は不透明な状況だと同紙は報じている。

きんg


 


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