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2017年09月08日

ダルダイ監督、改めて原口元気を高く評価「移籍を希望していたのはあくまで彼」

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日曜日に行われるヘルタ・ベルリンvsヴェルダー・ブレーメン戦では、ブンデス1部初となる女性主審誕生に注目が集まっているが、その一方でベルリンにとってブレーメンとは厄介な相手であり、昨季の2試合ではいずれも無得点。最後に勝利を収めたのは4年も前で、ダルダイ監督就任以降はいまだ未勝利のまま。

そんななかで行われる今回のホーム戦だが、この試合で先日ワールドカップへの出場権を勝ち取った、日本代表MF原口元気が今季初先発を飾ることになるかもしれない。パル・ダルダイ監督は「長距離移動のあとではあるが、元気からは特に疲労の色は見えないね。意気揚々とした目つきをしているし、笑顔も見られている。彼と一緒に取り組むのは、本当に楽しいね」とコメント。

ヘルタではもともとは原口を未来の一旦を担う存在として期待を抱き、今年1月からベルリンは原口と延長交渉へと臨んでいたのだが、最終的にプレミアへの移籍を視野に入れていた原口は、今春ヘルタ・ベルリンからの延長オファーに断りを入れることを決断。

それでもマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は、「契約の状況に意識がいき緊張の糸が少し切れたところがあった」ものの、「昨季の飛躍に大きく貢献した」原口との延長について、今回改めて「今季の3試合全てで、彼に対してアピールの機会を我々は与えている。まだどんな可能性だってまだ残されているよ」と、再び目指す可能性を示唆している。

さらにダルダイ監督は、「あくまで移籍という考えは、元気自身の側のアイデアだよ。我々は彼の実力を理解している」と強調。今季はヘルタとの契約最終年度ながら、むしろ指揮官は今季、数年にわたって原口に求めている得点・アシストの増加への期待感を示しており、「私自身としては、元気が次のステップへと成長する日を楽しみにしているんだ」と言葉を続けた。

ベルリンの先発予想:ヤースタイン – ヴァイザー, S.ラングカンプ, レキク, プラッテンハルト – シュターク, ダリダ – レッキー, カルー(or原口元気) – エスヴァイン, イビセヴィッチ

ブレーメンの先発予想:パヴレンカ – Ro.バウアー, L.サネ, ヴェリコヴィッチ – ゲブレ・セラシエ, M.エッゲシュタイン, アウグスティンソン – ゴンドルフ, デラニー – バルテルス, M.クルーゼ


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