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2017年09月18日

サンドロ・ワグナー「ヘルタどうこうとか関係ない」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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サンドロ・ワグナーにとって、ヘルタ・ベルリン在籍期間は、まさに不遇の時間よぶにふさわしいものとなった。バイエルン・ミュンヘンで育成された大型FWは、その後にデュイスブルク、ブレーメン、カイザースラウテルンなどを経て、2012年に当時2部ヘルタ・ベルリンへと加入。しかし主にジョーカーとしての役割が多かった同選手は、昇格後は先発した試合はわずかに5。そのため戦いの舞台を求め、1部に昇格したばかりのダルムシュタットへの移籍を決断したのである。

だがここで先発FWとして出場し続けたワグナーは、リーグ戦32試合に出場して14得点3アシストと大きく飛躍を遂げ、昨シーズンはTSGホッフェンハイムへと移籍。そこでもユリアン・ナーゲルスマン監督の信頼を勝ち取って、31試合に出場して11得点。ドイツ代表にも選出され、さらには今夏コンフェデ杯優勝メンバーにも名を連ねた。

しかしそんな古巣戦との対決にも、ワグナーは「ヘルタとか関係ないよ、他のクラブと一緒さ。」とクールにコメント。この試合ではコーナーから、得意の高さをみせつけ先制弾を決めてみせたが「それは何もヘルタ戦だけじゃないんだから」と笑顔を浮かべている。

だが試合の方は、ホッフェンハイムが試合を優位に進めながらも、エスヴァインの同点ゴールにより痛み分け。勝ち点2を失う結果となり、ワグナーも「わからない。ELバルガ戦でも僕たちは集中力にかけてしまった。あんなに下がるつもりはなかったし、自分たちから手渡してしまった形だよ」と肩を落とした。「プレーはいいし、相手をコントロールもしている。でも90分間それを保つということ、そうじゃないと代償を支払うということになるのさ」それを実証する場は程なく訪れる、水曜日にはホッフェンハイムはマインツ戦が控えているところだ。


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